Coachtopia(コーチトピア)、新キャンペーン "A Wasty Holiday" を発表

プレスリリース発表元企業:コーチ

配信日時: 2023-11-22 15:35:11

希望にあふれるメッセージを込めた、ホリデーシーズンの廃棄物に立ち向かうコーチトピア誕生の物語

コーチは、サブブランドのCoachtopia (コーチトピア) から過剰消費に立ち向かうコーチトピアの姿勢を示す新キャンペーン "A Wasty Holiday (捨てないという贈り物。このホリデーに。)" を発表しました。



[動画: https://www.youtube.com/watch?v=Bw48rWjwrQI ]

このキャンペーンは、心浮き立つホリデーシーズンのストーリーを反転させ、「ホリデーシーズンは、1年で最も多くの廃棄物を出す行動を誘発する時期」という厳しい現実を直視しながらも、コーチトピアの Made Circular(TM) (メイド・サーキュラー) の原則に従って廃棄物を生まれ変わらせたコーチトピア製品を通じて、Z世代のグローバルなコミュニティに希望にあふれるメッセージを届けるものです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27522/240/resize/d27522-240-2c965d45c41708196b65-0.jpg ]

俳優であり、コーチトピア ベータ コミュニティのメンバーでもあるローラ・タン (Lola Tung “私たちの青い夏” のベリー役) 主演のキャンペーンムービー "A Wasty Holiday (捨てないという贈り物。このホリデーに。) " には、ローラと一緒に、街に散らかっているいらないものを美しいコーチトピア製品に生まれ変わらせることをホリデーシーズンに決意する "ウェイスティ" と呼ばれるクリーチャーが登場します。これは、コーチトピアそのものが誕生したきっかけを伝えるマジカルな物語であるだけでなく、希望に満ちた寓話でもあります。そこでテーマとなっているのは、ホリデーシーズンには、1年の他のどの時期と比べても25~43%も多くのごみが発生し、アメリカ国内だけでも80億ドル以上が不要なプレゼントに費やされ、そのうちの10%近くが廃棄物処理場送りになると推定されるという深刻な問題(1)です。
コーチのグローバル・マーケティング、クリエイティブ、サステナビリティ担当シニアバイスプレジデントであり、コーチトピアの統括責任者でもあるジューン・シルバーステイン (Joon Silverstein) は次のように述べています。
「コーチトピアにおいて私たちはファッションをどうクリエイトし、消費するかについて、常に意識の転換を図っています。1年の中で最も歓びと祝いの気持ちに満ちあふれる一方で、過剰生産と過剰消費に陥るホリデーシーズンには、この点が特に重要になります。だからこそ私たちは、この時期の心弾む気持ちだけでなく、その根底にある問題にも焦点を当てることで、従来のホリデーシーズンの過ごし方にメスを入れようとしているのです。私たちは、インスパイアリングな独自のベータ コミュニティを構成するZ世代の若者たちとの対話を続けることで、彼らがファッションをこよなく愛する想いとファッション業界が環境に与える影響との間で葛藤を痛感していること、そしてこの緊張感がホリデーシーズンに特に顕著になることを知りました。このキャンペーンは、こうした懸念を反映すると同時に、このキャンペーンを目にしたオーディエンスにファッションのより良い未来を築くために協力し合うコーチトピアのコミュニティに参加するよう呼びかける感動的な物語として、希望に満ちた前途を提示しています。」
[画像2: https://prtimes.jp/i/27522/240/resize/d27522-240-243186410bfdbfebd2bd-1.jpg ]

このムービーは、ウェイスティが夜な夜な街をさまよい、人が捨てたものを集めることから始まります。実際にコーチの製造工程で余ったり、捨てられたりするはずだった廃棄物でできたウェイスティは、「廃棄物で作ることによってサーキュラリティ (循環性) のパイオニアとなり、ファッション業界における温室効果ガス排出量の38%(2) を占めるバージン素材の新たな製造を削減する」というコーチトピアの核となるミッションを体現する巨大で、カラフルな愛すべきクリーチャーです。ムービーは、ある雪の降る夜、ウェイスティが窓から家の中をのぞくと、多くのZ世代の若者と同様、ホリデーシーズンを楽しんでいる中で山積みになっていくいらないものにパニックを起こし始めているローラ・タンの姿へと続いていきます。どうしたらいいのだろうと思いながら家路に着くと、ウェイスティは、いらないものの山を使ってきっとより良いものを作ることができるはず、というアイデアを思い付きます。ウェイスティがローラのために、いらないものの山から美しいコーチトピアのギフトを作って彼女に贈り、ふたりは一緒にコミュニティを作ることを決意します。ここから先のコーチトピアはご存じの通り。このコーチトピアの誕生の物語は、より循環的な未来に向けたコーチトピアのビジョンを意外性のあるこれまでにない状況の中で強調し、廃棄物を前面に押し出すことによって一般的なホリデーシーズンのメッセージを書き直した "Have a Wasty Holiday! (捨てないという贈り物。このホリデーに。)" というシンプルなメッセージで締めくくられています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/27522/240/resize/d27522-240-7217f33b042ec3ffd4a1-2.jpg ]

ローラ・タンは次のように述べています。「コーチトピアを物語るムービーに出演できたことをとても嬉しく思っています。ウェイスティというキャラクターは、私のインナーチャイルドに語りかけるだけでなく、より循環的な考え方をすれば、廃棄物から美しいものを生み出せることを思い起こさせてくれる存在です。ホリデーシーズンは1年のうちで最も陽気でエキサイティングな時期ですが、と同時に、消費に気を配り、より持続可能な方法を考えることも重要だと思うのです。それは包装紙を再利用するような簡単なことでも構いません。」

このキャンペーンでは、ローラやウェイスティとともに、廃棄物を独創的な方法で生まれ変わらせ、ホリデーシーズンにオーディエンスが直面するジレンマに対処する手助けとなる、アップクラフト素材やリサイクル素材、リサイクル可能な材料を使って作られた多彩なコーチトピア製品が紹介されます。主な製品には、アップクラッシュド アップクラフトレザーを使用した "エルゴ" といったアップクラフトされたバッグやアクセサリーだけでなく、98%以上のリサイクルウールを使用したプレイフルなグラフィック ニットウェア、100%リサイクルPETプラスチックを使用した "コーチトピア ループ キルテッド クラウド トート" の新作、さらに、これまでのコーチのコレクションの製造工程で余った材料を再利用したアップクラフト シアリングの端切れで仕立てた "チェッカーボード ベスト" など、特別なウェアも登場します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/27522/240/resize/d27522-240-3cd8bdcc6b845addf059-3.jpg ]

キャンペーンを続ける中で、コーチトピアは廃棄物とその再利用というレンズを通して、このシーズンの典型的なマーケティングと販売戦略をさらに再構築していきます。つまり、極端なプロモーションやフラッシュセールに焦点を当てたメッセージに代えて、コーチトピア製品のカーボンフットプリント削減 (新しく製造した素材で作られた同等のスタイルとの比較) や、従来のギフトに替わるコーチトピアのアイテムとともに、ホリデーシーズン機関の問題を強調するメッセージを用いたプレイフルなギフトガイドを提供します。また、ファッションの典型的なサイクルを見直すというミッションの一環として、コーチトピアの製品は、他の期間と同様、ホリデーシーズン中も値引きやプロモーションは一切行わず、また、ストアではいつでもコーチトピア製品の引き取りを行い、ライフサイクルや製品の状態に応じた下取り金額で、再販、リサイクル、リメイクして製品が第二の人生を送ることを可能にします。
キャンペーンムービー "A Wasty Holiday (捨てないという贈り物。このホリデーに。)" はストックホルムを拠点とするクリエイティブ スタジオAPE_CCとジェイソン・ヤン・フランシス (Jason Yan Francis) 監督とのパートナーシップのもと制作されました。

キャンペーンムービーは下記のリンクよりご覧ください。
https://japan.coach.com/shop/coachtopia


“Coachtopia (コーチトピア)” について
Coachtopiaは、私たちが暮らす地球のより良い未来に向かって構築する、コミュニティ主導型のサーキュラークラフト (循環型ものづくり)の世界です。Coachtopiaでは、80年以上にわたるコーチのレザーに関する優れたノウハウを生かし、Made Circular(TM) のデザイン哲学に従って永く愛される美しいものづくりを行っています。これは、廃棄物を貴重な原材料として再認識し、逆の発想で製造を行い、リサイクル・再利用・再生が可能な素材から製品を作り、回収・再利用・リサイクルのための明確な経路を定めることで何度も生まれ変われるようデザインしています。


(1) https://scdhec.gov/environment/recycling-waste-reduction/prevent-waste-during-holidays; https://www.finder.com/unwanted-gifts
(2) Source: Fashion on Climate, McKinsey & Company, 2020


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[画像5: https://prtimes.jp/i/27522/240/resize/d27522-240-cf69d3a1e76ba71c829c-4.png ]

EDITORIAL CREDIT: Coachtopia
IMAGE CREDIT: Courtesy of Coachtopia
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コーチについて
コーチは、1941年にニューヨークで創立したグローバルファッションブランドです。クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァースのビジョンと、私たちのホームタウンであるニューヨークの、誰をも受け入れる姿勢(インクルーシブ)、そして勇気ある精神にインスパイアされ、誰もが自分らしくいられるように、永く愛される美しいものづくりを行います。
コーチは、タペストリー・インクの所有するブランドのひとつです。タペストリーは、ニューヨーク証券取引所にティッカーシンボルTPRで上場しています。

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