AlphaDrive、東伊豆町と共同で法人向けワーケーションプログラム「Work&Communication」を提供開始

プレスリリース発表元企業:AlphaDrive/NewsPicks

配信日時: 2023-11-08 19:40:02

「ゲンバ」に触れ、変革人材に必要なマインドを醸成する



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株式会社アルファドライブ(代表取締役社長 兼 CEO:麻生要一、以下、AlphaDrive)と静岡県東伊豆町(町長:岩井茂樹)は、人材育成のミッションを持つ企業担当者を対象にした、法人向けワーケーションプログラム「Work&Communication」の提供を開始します。

2日間の「ワークショップ」と「ゲンバ体験(フィールドワーク)」を通じて、事業や組織を変革するために必要なマインドセットを身につけます。

新規事業創出・組織変革・人材育成を支援するAlphaDriveは、自分の個性を生かして、新規事業開発や企業変革に取り組む人材を「変革人材」と定義しており、変革人材を発掘・育成するためのアセスメント調査や研修を実施してきました。さらに、パーパスを軸に組織変革を支援するスタジオ「PurposeDrive」を立ち上げました。

そのなかで、昨今注目されている「ワーケーション」は、事業創出に欠かせない「越境を体験する研修の場」として最適だと考えました。

そこでこの度、人手不足をはじめ様々な地域の課題に向き合いつつ、関係人口の創出を試みる東伊豆町の協力により、法人向けワーケーションプログラム「Work&Communication」(以下、本プログラム)を開始します。PurposeDriveが提供する「ワークショップ」と東伊豆町内での「ゲンバ体験(フィールドワーク)」によって、参加者の方々に新規事業創出や企業変革へのマインド醸成のきっかけを提供します。

法人向けワーケーションプログラム「Work&Communication」の特徴


本プログラムでは、「ゲンバ体験(フィールドワーク)」と「ワークショップ」を通して、変革人材のマインド醸成に必要な多種多様なコンテンツを提供いたします。
「ゲンバ体験(フィールドワーク)」では、農業、漁業、観光業など地域経済、産業の「ゲンバ」の見学や体験ができ、生産者や事業者、住民の方々と直接対話ができます。町ぐるみでプログラム参加者を受け入れる体制を整えている東伊豆町だからこそ実現できる、特別なプログラムです。

<ゲンバ体験やディスカッションができる方々の一例>
※実施内容は時期等によって変わります。事前にお問い合わせください
・みかん農家、カーネーション農家の方々
・少子高齢化対策を検討している、役場の職員
・中小企業の課題に取り組む、地元商工会の役員
・旅館組合の役員、旅館経営者
・都会から移住した夫婦
・オンデマンド交通実証実験の担当者

また、AlphaDriveの事業・組織開発コンサルタントが行う「ワークショップ」では、社内起業家 / 自律型人材 / イノベーション人材 / 次世代リーダーなど、育成したい人材の特徴に合わせて、プログラムを選択することができます。会場は、2023年3月に閉園した町立幼稚園、旧埠頭を改修したコワーキングスペースなど、地域の資産となる場所です。

<ワークショップの詳細>
・Will開発ワークショップ
変革人材に必要なマインド醸成のなかでも、セルフアウェアネスの観点で重要な個人のWill(やりたいこと)と向き合うためのワークショップ。プログラム参加者同士の価値観や視界の交換なども行います。

・地域の資産と課題発見ワークショップ
変革人材に必要なスキルのなかでも重要とされる「問いを立てる力」を築くための第一歩となるプログラム。「ゲンバ」での原体験をきっかけに、地元の方と対話しながら地域の資産と課題(自分で解決したいこと)を考えます。

<本プログラムで期待できる効果やインパクト>
参加者は「変革人材」になるために必要なマインドセットを育むことができます。マインドが変わることによりスキル獲得の意欲も高まり、将来的なアウトプットにもつながります。

実装できるマインド(例)
   ・セルフアウェアネス(自己認識能力)
   ・圧倒的当事者意識
   ・一歩踏み出す勇気
   ・越境を楽しむ力
   ・Will(やりたいこと)の醸成

<モデルプラン> 
※本プログラムは現地集合、現地解散のワークショップで、旅行商品ではありません。
※プログラムは一例であり、内容やスケジュールは実施企業と個別に相談、設計可能です

[表: https://prtimes.jp/data/corp/33909/table/64_1_981adda681ad1a44870cde5813f2db0c.jpg ]


<費用>
概算:3,150,000円(税抜)~
※上記概算は参加人数20名。ワークショップ2回、フィールドワーク1か所、懇親会実施の場合
※ワークショップやフィールドワークの内容によって、都度お見積りとなります

<実施時期>
年末年始(12/26~1/8)、お盆(8/10~20)を除く通年で実施可能です。実施希望時期の2か月前までにお問い合わせ、お申込みください。

<実施条件>
最低申込人数:5名様
法人でのお申込みに限ります(複数の法人でのお申込みも可能)

<プログラム実施場所>
・旧・東伊豆町立稲取幼稚園 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1569−6
1957年開園の町立幼稚園。300人以上の園児がいた時期もあったが、2023年3月に閉園
[画像2: https://prtimes.jp/i/33909/64/resize/d33909-64-297842e629a184c75116-3.png ]


・EAST DOCK 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取895
元埠頭だった建物を地元のワーケーション事業を推進するNPO法人と建築系の学生が改修したシェアスペース
[画像3: https://prtimes.jp/i/33909/64/resize/d33909-64-421c95ddbe58d1b9ff86-4.png ]


東伊豆町について


東伊豆町は、伊豆半島東側の中央に位置し、天城の山並みや相模湾、伊豆七島を臨む豊かな自然に恵まれ、熱川や稲取など6つの温泉郷を擁する「伊豆屈指の湯どころ」です。

稲取キンメに代表される漁業と、ニューサマーオレンジなどの柑橘類、カーネーションなどの花卉類を中心とした農業をベースに、自然環境と温泉、海の幸・山の幸に恵まれた観光産業が主幹産業となっています。

一方で、関係人口を増やすことが地域の課題になっており、各種施策によって2021年には30年ぶりに転入が転出を上回り話題になりました。また2021年よりワーケーション推進事業「まちまるごとオフィス東伊豆」(主催:東伊豆町、運営:NPO法人ローカルデザインネットワーク)を開始。ワーケーション体験機会やセミナーなどによる学びの場の提供を行なっています。魅力と課題にあふれた、「イノベーションの玄関口=港」となる町です。

東伊豆町ホームページ
https://www.town.higashiizu.shizuoka.jp
まちまるごとオフィス東伊豆
https://machimarugoto.com/

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東伊豆町町長 岩井茂樹氏 コメント


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東伊豆町は人口11,300人ほどの宿泊観光業が産業の中心を占める温泉地です。風光明媚な町ですが、2040年には人口が半減すると推計されていることから、「人手不足」「空き家問題」「公共交通」など様々な分野の課題を抱えています。

今回、AlphaDriveさんに「ゲンバ」を提供することに決めたのは、様々な企業の皆様とご一緒することにより町の課題を解決するきっかけを探り当てたいとの思いからです。本町の課題は、今後高齢化が進む世界の課題の入り口です。多くの企業の皆様に東伊豆町にお越しいただき、ゲンバでご一緒できることを楽しみにしています。

株式会社アルファドライブ Work&Communication 企画責任者 佐々木世紀 コメント


弊社は、ボトムアップによるパーパス経営の実現のために、クライアント企業の人事・組織戦略の策定を支援してきました。その中で、これらのミッションを持つ企業の皆様から、「社会の不確実性を乗り越え、それをチャンスにできるような人材」の育成 / 開発についての声が寄せられています。

実は「ワーケーション」は普段とは異なる体験をきっかけに内省できることから、人材育成の最適な環境だと捉えています。「Work&Communication」では、有給取得やウェルビーイングの文脈だけではなく、地域の資産や課題の「ゲンバ」に訪れ、今後のイノベーションにつながるような偶然性をデザインすることを主眼においています。自社の未来を担う人材育成、人材開発に向けたアクションの第一歩をご一緒させていただければと思います。

<会社概要>
株式会社アルファドライブ / Alphadrive Co.,Ltd.
設立:2018年2月23日
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 麻生要一
所在地:本社/AlphaDrive Studio 東京都千代田区永田町2-17-3 来栖ビル1F
    丸の内オフィス 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル
AlphaDriveサービスサイト:https://alphadrive.co.jp/
AlphaDrive/NewsPicksブランドサイト:https://adnp.alphadrive.co.jp/

▼申し込み・お問い合わせ先
Purpose Drive(担当:佐々木)
https://cx.alphadrive.co.jp/contact

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