クエクテル、グローバルなデジタル・トランスフォーメーションに向け、OEMsのIoT利用拡大を紹介する報告書を発表
配信日時: 2023-06-30 05:04:00
(ブリティッシュコロンビア州バンクーバー)- (ビジネスワイヤ) -- 世界的なIoTソリューション・プロバイダーであるクエクテル・ワイヤレス・ソリューションズは、IoT技術が社会と環境にもたらすポジティブな貢献について明らかにする包括的な報告書を発表しました。「IoT技術が善の力である理由」と題された本書は、より安全で健康かつ持続可能な社会を育む上で、IoTが担う変革的な役割を探求しています。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20230629836728/ja/
クエクテル、グローバルなデジタル・トランスフォーメーションに向け、OEMsのIoT利用拡大を紹介する報告書を発表(Graphic: Business Wire)
2021年から2030年にかけてIoT接続デバイス台数は2倍の370億台*になるとのGSMAインテリジェンスの予測にあるように、相手先ブランド名製造(OEMs)は、デジタル・トランスフォーメーションを推進し、世界に重要な利益を生み出す強力なツールとして、ますますIoTを利用するようになっています。世界中で7,000社を超えるクエクテルの顧客が、IoT技術をデバイスに統合することで、様々な業界に革命を起こし、効率性、安全性、持続可能性、そして生活の質全体を高めています。IoT対応デバイスは接続性を高め、シームレスなデータ交換とリアルタイムでの洞察を可能にします。これにより企業は自社業務の最適化、プロセスの合理化、安全性とリソース管理の改善が可能になります。
ヘルスケアなどの分野では、IoT対応医療機器により、患者モニタリングの向上や医療サービスの遠隔化ができるようになり、質の高い医療へのアクセスの改善と個人の健康管理の有効性が期待できます。さらにIoTデバイスの採用は、システムのエネルギー効率改善やスマートグリッドを実現させ、環境への影響を低減させることで、持続可能性を促進します。デバイスOEMsが引き続きIoT技術を利用していくことで、世界は、生産性の改善、利便性の向上、そしてより持続可能性のある未来からさらなる恩恵を受けることになります。
同書は、設計、開発、流通、製造への最適化されたアプローチにより、IoT製品がエネルギー消費、環境への影響やエンドユーザーのコストを最小限に留めながら、ポジティブな影響をもたらすことを明らかにしています。インテリジェントな開発とは、技術や部品のコストが削減され、イノベーションへのアクセスが民主化され、以前には実行不可能であった使用事例への適用が可能になることを意味します。
「IoTが善の力である理由を探求する新しい報告書を発表できることをうれしく思います。本書では様々な使用事例が紹介されており、モノのインターネット(IoT)がもつ絶大な影響や、IoTが可能にするプロジェクトの多様性が強調されています。」と、クエクテル・ワイヤレス・ソリューションズの社長で最高販売責任者(CSO)のノルベルト・ミューラーは述べています。「この豊富な事例は、IoTが現在もたらしている多大な影響や、IoTが支援する多様なアプリケーションの両方を明確に示しています。市民、患者、学生などのみなさんが経験した成果は、IoTがいかに私たちの環境を保護し、子供たちやお年寄りを守り、よりスマートな世界の構築を支援するという約束を実行しているかを明示しています。」
ワイヤレスな接続性、ストレージ、コンピューティング、バッテリー技術の同時発展は、IoTの機能に革命を起こし、IoT技術による社会支援とすべての人の生活向上をさらに後押ししました。事例は地球横断かつ複数業界で起きており、本書では変革的効果をもたらした使用事例を強調しています。ひとつの例はIoT技術利用によるコントローラントのサービスとしてのコールドチェーンで、これはファイザーが同社のBioNTech COVID-19ワクチン配送をサポートするために採用しました。コントローラントの保温配送ボックスにはクエクテルのEG25-Gモジュールが使用されており、すべてのLTE、UMTS、 HSPA+、EDGE、GPRS、GSMバンド、またすべての衛星測位システム(GNSS)がサポートされています。
本書ではIoTの良い使用事例として、オーストラリアの患者ケアのIoT化、ブラジルの農作物生産量の最適化、ヨーロッパ・中東・アフリカの廃棄物収集ルートの環境負荷の軽減、ヨーロッパの電池資源廃棄の最小化などが公開されています。その他、人間に有益な事例として、鉱山安全、コネクテッドEV、デジタルデバイド解消の取り組みなどが紹介されています。
またIoTの良い取り組みの成功の鍵は、イノベーションを推進し、研究開発により手頃なコストで新機能を提供できるようにする、頑強でグローバルなベンダーのエコシステムにあると本書は続けています。IoTエコシステムはますます多様化し、開発者が変革的イノベーションの次の波に向かうにつれて、ハイパースケールの市場ニーズをサポートできるようになっていると報告されています。
報告書はこちら:https://www.quectel.com/library/iot-for-good-white-paper
*GSMAインテリジェンス: https://www.gsma.com/mobilefordevelopment/wp-content/uploads/2023/04/IoT-for-Development-Use-cases-delivering-impact.pdf
クエクテルについて
よりスマートな世界を目指そうという情熱が、IoTの技術革新を加速させるクエクテルの原動力となっています。顧客志向の強い組織である当社は、卓越したサポートとサービスに支えられたグローバルIoTソリューション・プロバイダーです。5900名の専門家からなるグローバルチームは成長を続けており、セルラー、GNSS、Wi-FiとBluetooth対応モジュール、アンテナ、サービスおよびIoT接続における技術革新をリードしています。
世界各国に事業所を構え、サポートを提供している当社の国際的な経営陣は、IoTの推進とよりスマートな世界の構築に専心しています。
詳細は、www.quectel.com、LinkedIn、Facebook、およびTwitterをご覧ください。
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