大学生が片頭痛や生理痛など他者の“見えないつらさ“を想像する「カードゲーム」にチャレンジ! “目には見えにくい”健康課題の理解促進に向けて「みえない多様性ワークショップ at 慶應義塾大学」を開催

プレスリリース発表元企業:日本イーライリリー株式会社

配信日時: 2022-11-01 14:00:00







~企業・自治体・専門家などが共同で取り組む 『みえない多様性PROJECT』 初の大学コラボ企画~

日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:シモーネ・トムセン、以下「日本イーライリリー」)は、企業・自治体・専門家と共同で取り組む「みえない多様性PROJECT」の新たな展開として、慶應義塾大学と共に、本プロジェクト初となる大学生とのワークショップイベントを10月28日(金)に慶応義塾大学・三田キャンパス(東京)で実施しました。

当社は、「世界中の人々のより豊かな人生のため、革新的医薬品に思いやりをこめて」を使命とし、製薬企業として、医薬品を通じた病気の治療のみならず、多様な疾患を抱える人々が暮らしやすい社会の実現への貢献にも取り組んでいます。その一環として、2020年に「みえない多様性PROJECT」を発足し、これまで企業・自治体・専門家と共に取り組んできました。

慶應義塾大学では、従来からお互いの人格を尊重し多様な価値観を認め協力して生きるための環境を構築し、多様性の受容に関する課題に迅速に対処するための様々な取り組みを行っており、このたび、「みえない多様性PROJECT」の趣旨に共感いただき、共同でワークショップを開催する運びとなりました。

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【「みえない多様性PROJECT」とは? ~痛みや不調がみえない病気に寄り添う社会へ~】


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片頭痛や生理痛、腰痛などの痛みや不調は、周囲の人にみえないことから理解してもらうことが難しく、人知れずつらさを我慢している人たちがいます。日本イーライリリーは、このような“症状の可視化が難しく、つらさや支障の認知が低い健康課題”を「みえない多様性」と定義。不安やつらさを抱える当事者と、その周囲にいる人が互いに理解し合い、誰もが安心して働ける職場づくりを目指し、2020年にプロジェクトを発足しました。

■プロジェクト初となる大学生とのワークショップ実施の背景・目的
 ●片頭痛や生理痛などの周囲から見えづらい健康課題は10代の頃から発症することも多いことから、職場のみならず学校や地域とも一緒になって、「みえない多様性」の存在を想像・理解し、どう受け入れていくか、対応していくかを考え、自分や周囲の人々にそういった課題があった際に支え合っていけるコミュニティ・社会づくりを目指しています。

 ●就職など、これから社会とのつながりや多様な価値観に触れる機会がますます広がっていく大学生が、カードゲームを通じて、誰もが当事者になりうる「病気や体の不調」の観点で、他者の背景を想像することで、多様な違い・考え・価値観に気付くとともに、相手の立場で考えることや、「ダイバーシティ(多様性)とは何か?」を考える機会を提供したいと考えました。

■学生たちが他者の”みえないつらさ“を想像する「カードゲーム」を実践
ワークショップには、23名の学生が参加。前半の講義では、日本イーライリリーから、「みえない多様性」の考え方や影響について、代表的な疾患の一つである片頭痛を例に紹介。後半のグループワークでは、みえない多様性PROJECTで開発した「ストーリーカード」を用い、他者の見えないつらさを想像するカードゲームを実践。ディスカッションのテーマとして掲げるシーンカードは、今回の大学コラボレーションによるワークショップのために新たに開発した、学生に親しみのあるものを使用しました。そして、周囲の人から見ると、一見不可解に思えたり、自己中心的な振る舞いに見えたりする他者の行動でも、実はその裏には「もしかしたら周囲からは見えない病気や不調など何か隠れた理由=“みえない多様性”があるのかもしれない」と当事者の立場になって想像し、どのように理解し、受け入れ、対応していくのかについて話し合いました。

<参加した学生の方々の声>
・身体的な苦しさと、その苦しさを他の人に言えないことで苦しみが増えてしまうという、社会的な苦しみの2種類があるということに気付いた。社会的な面での苦しさを取り除くためには、言いたいことを何でも言えるようなオープンな環境が求められているのだろうと思った。ただ、プライバシーなことをどこまで伝えていいのか、聞く側もどこまで聞いていいのか。その二つのバランスをとることも重要。

・同じグループの人の話を聞く中で、過去にあった自分の周囲の人の行動を思い出し、「もしかしたらあの時、あの人にはそういう理由があったのかもしれない」と気づけた。

・自分に何ができるか考えたときに、「どのような病気があるのか」「隠れているものがある」ということを知るだけでも当事者にとっては支えになり、多様性を理解していくという観点でも大事なことだと感じた。

・グループで話し合う中で、「実は私・・」と体の不調や悩み事なども共有した。印象的だったのは、今まで周りの人に言ってなかったことが、話してみると意外と周囲の人と共感できることがたくさんあるということ。

<ワークショップ概要>[画像3]https://user.pr-automation.jp/simg/806/64812/300_224_20221101113056636084e0b5d68.jpg
・実施日: 2022年10月28日(金)
・実施場所: 慶應義塾大学 三田キャンパス
・参加者数: 慶應義塾の大学生、大学院生 23名
・共催: 日本イーライリリー株式会社、
  慶應義塾大学 メディア・コミュニケーション研究所
・内容:
「みえない多様性」ワークショップat慶應義塾大学
(1)「みえない多様性PROJECT」の紹介
(2)「みえない多様性」の代表疾患(片頭痛)に関するレクチャー(講義)
(3)他者の“みえないつらさ”を想像するカードゲーム(グループワーク)

日本イーライリリーは、「みえない多様性」の問題は職場にかぎらず、学校や家庭でも同様に存在すると考え、この活動を学校や地域のみなさまとも一緒に広め、あらゆる健康課題を抱える人、その周囲の人、全ての人が多様な背景を相互理解することで支え合い、寄り添う社会づくりを進めていきます。

日本イーライリリー株式会社について
日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人です。人々がより長く、より健康で、充実した生活を実現できるよう、革新的な医薬品の開発・製造・輸入・販売を通じ、がん、糖尿病、筋骨格系疾患、中枢神経系疾患、自己免疫疾患、成長障害、疼痛、などの領域で日本の医療に貢献しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://www.lilly.co.jp

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