9月20~26日は動物愛護週間。飼い主の7割が「”ペットも家族である”と認めている環境で働きたい」
配信日時: 2022-09-20 18:00:55
「ペットとの共生」社会を目指し、職場環境の実態調査
「温泉プロバイオティクス※」により自然界の生きた微生物の力を人と動物の健康と暮らしに活かす製品の研究開発を行う【株式会社SARABiO温泉微生物研究所(本社:大分県別府市、代表取締役社長:濱田拓也、以下当社)】は、9月20日~26日の動物愛護週間に向けて、犬・猫(以下、「ペット」)飼育者の350名を対象に、職場環境の実態調査を実施しました。
※別府温泉の90℃にも達する源泉だけに生息する希少な極限環境微生物を活かした「プロバイオティクス」。「プロバイオティクス」とは自然界の生きた微生物の力を人の健康と暮らしに活かすこと
[画像1: https://prtimes.jp/i/38987/23/resize/d38987-23-a7911eadd009a5c3b26e-0.jpg ]
調査の結果、「仕事をしている間ペットがそばにいてほしい」飼い主は、約8割以上。しかし現状約7割の飼い主は「仕事中は、ペットがそばにいない」と回答。
また、飼い主の7割が、
「ペットに何かあった時、仕事を休めない/休みづらい環境に不満」
を感じ、会社や働く環境に求めることとして、
「人間の子供と同じように、ペットも家族であることを認めた、制度や対応をしてほしい」
であることがわかりました。
更に、コロナ禍で新たに1頭以上のペットを家族に迎えた飼い主は全体の6割。そのうち約1割は働きながらペットと暮らしやすいように、「転職やフリーランスとして独立」をしていることがわかりました。
■ペット飼育者に関する働き方についてのアンケート
調査結果調査期間:2022年9月10日~9月16日
調査対象:20~60代 男女 犬猫飼育者
調査方法:インターネットによる任意回答調査人数:350人
■調査結果概要
今回の実態調査から、ペットと暮らしながら働く飼い主にとって、ペットに何か合った時に、仕事を休めない/休みづらい環境に不満を抱えている飼い主が7割。企業に対して、ペットも家族であることを認める制度や対策を求める声が最も多いことがわかりました。
Q1. 現在仕事をしている時、ご自身のペットが同じ空間にいますか。
[画像2: https://prtimes.jp/i/38987/23/resize/d38987-23-7bba568791a96c31d27a-1.jpg ]
Q2. 仕事をしている時も、ご自身のペットと一緒にいたいと思いますか。(職場環境に関わらずお答えください)
[画像3: https://prtimes.jp/i/38987/23/resize/d38987-23-d27998f77961f4928411-2.jpg ]
Q3. 【Q2】で「とても思う」or 「たまに思う」を選んだ方へその理由として当てはまるものをお選びください。
[画像4: https://prtimes.jp/i/38987/23/resize/d38987-23-1e302b77c5dff6012a99-3.jpg ]
Q4. 【Q2】で「たまに思う」or「思わない」を選んだ方へ、その理由として当てはまるものお選びください。
[画像5: https://prtimes.jp/i/38987/23/resize/d38987-23-344773ce8362e4fdb36f-4.jpg ]
Q5. 働きならがペットと暮らす上で不安なことがありますか?
約7割の飼い主は「ペットを理由に仕事を休めない/休みづらい」と回答
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Q6. ペットと暮らしながら働きやすい環境を作っていくために、会社に期待していること/変わってほしいことはありますか?
約7割の飼い主は「人間の子供と同じように、ペットも家族であることを認めた制度や対応をしてほしい」と回答
[画像7: https://prtimes.jp/i/38987/23/resize/d38987-23-d191eccc31d146022412-6.jpg ]
Q7. コロナ禍で新たに犬もしくは猫を家族に迎えた方は当てはまるものをお答えください。
[画像8: https://prtimes.jp/i/38987/23/resize/d38987-23-e8a45e8a717d082a78ef-7.jpg ]
Q8. 【在宅勤務から出社勤務に戻った方】でペットとの暮らしに何か変化はありますか。
約1割の飼い主は、「ペットと過ごす時間を作るために転職もしくは独立をした」と回答
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今回の調査結果から(株)SARABiO温泉微生物研究所 CAO(最高動物福祉責任者)のコメント
[画像10: https://prtimes.jp/i/38987/23/resize/d38987-23-d276c73bf0c5d35ddc8a-9.jpg ]
よりペットの家族化が進み、ペットは人間に精神的な影響を与える大きな存在になってきています。しかし、職場環境において、「ペットを飼育していること」を配慮した制度や取り組みを行っている日本企業の割合が少ないことも明らかです。
その背景には、日本企業に多く見られる「長く働いてほしい」という離職率を下げる意識から、福利厚生等も全員を対象にする利用機会の平等が重視され、ペットを飼育していること(人口の約3割)は対象者が少ないことから、今まで重要視されていなかったことが考えられています。
今回の調査結果からも、働く環境において、ペットの様子がわかることが飼い主の安心に繋がり、その結果仕事へのモチベーションや生産性向上が期待できること、更にその環境を求め、転職や働き方を変える人も少なくないことがわかりました。このようなに社会意識の変化を企業が受け入れ、企業も変化をしていくことが、働く人の心の健康と、企業の中長期的な利益をもたらすのではないでしょうか。
愛玩動物飼養管理士/ペット防災危機管理士
株式会社 SARABiO温泉微生物研究所 最高動物福祉責任者(CAO)
羽鳥 友里恵(はとり・ゆりえ)
会社概要
会社名:株式会社SARABiO温泉微生物研究所
代表取締役:濱田 拓也
設立年:2006年7月20日
従業員数:60名
資本金:1億8,300万円(資本準備金含む)
本社所在地:大分県別府市大字鶴見字実ノ屋敷1356-6
事業内容:温泉プロバイオティクス研究、機能性食品、飼料、
ペット用品、化粧品及び、医薬部外品の製造販売
ホームページ:https://sarabio.jp
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