「船場アーカイブス」公開!船場倶楽部が公開する100点を超える写真で、船場の旧景が甦る

プレスリリース発表元企業:千島土地株式会社

配信日時: 2022-07-05 10:14:57

大阪市中央区船場地区のまちづくりに取り組む「船場倶楽部」は、江戸時代から大阪の中心として栄えたまち・船場の記憶を次世代に残していくために、江戸末期から現在に至る船場の写真をデジタルデータ化し、「船場アーカイブス」として収集、船場倶楽部が運営するウェブサイト「船場navi」で公開する活動を行っています。
船場に芝川ビルを所有する千島土地グループも、予てより船場倶楽部の一員としてまちづくり活動に参画してきましたが、「船場アーカイブス」の企画・運営に協力し、所有する船場ゆかりの写真の公開を進めています。




船場倶楽部とウェブサイト「船場navi」とは

「船場倶楽部」は、船場地区で活動を行う連合振興町会、船場地区HOPEゾーン協議会、船場げんきの会が発起人となり、2015年に設立されました。その後、船場地区HOPEゾーン協議会の解散や船場げんきの会との統合を経て、現在は船場地区のまちづくりをとりまとめる組織として活動を続けています。
「船場navi」は、船場倶楽部と集英地域活動協議会が共同で開設・運営するウェブサイトで、地域のポータルサイトとして、船場地区にまつわるさまざまな情報発信を行っています。
「船場navi」ウェブサイト: https://semba-navi.com


「船場アーカイブス」とは


[画像1: https://prtimes.jp/i/82775/26/resize/d82775-26-dc9ed74fa9cf2d7dd242-1.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/82775/26/resize/d82775-26-06af849a40ec8fd951a6-0.jpg ]

千島土地グループが所有・運営する芝川ビル(大阪市中央区伏見町)がある船場地区は、江戸時代に日本の商業・経済の中心地として栄え、豊かな町人文化が花開きました。太平洋戦争における空襲の被害や、戦後の開発でまちの姿は様変わりしましたが、今もなお、このまちの歴史や文化の名残りはそこここに息づいています。
船場倶楽部では、移り変わる船場のまちの記憶を次の時代に受け継ぐために、船場の街や建物、風景、風俗、ゆかりの人物などが写る船場の写真を収集・公開する活動に取り組もうと、2021年に船場倶楽部・情報部会の活動として有志を募り、2021年秋に、船場倶楽部が運営するウェブサイト「船場navi」に「船場アーカイブス」のページを立ち上げました。
これまでに各メンバーが、個人、法人が所有する写真を収集、順次公開してきましたが、ようやくまとまった数(6/24時点で132点)になって参りましたので、再度情報を発信し、ウェブサイトの周知を図りたいと考えています。

船場倶楽部では、引き続き船場に関する写真を募集していますので、活動の趣旨に賛同し、写真をご提供下さる方がいらっしゃいましたら、是非、船場倶楽部までご連絡下さい。
お問い合わせフォーム:https://sembaclub.com/contact/


芝川ビルとは


[画像3: https://prtimes.jp/i/82775/26/resize/d82775-26-4079b18481e176172a18-2.jpg ]

江戸時代から大阪の経済活動の中心として栄えてきた船場地区に建つ芝川ビルは、1927(昭和2)年に建てられた近代建築です。 都心部の立地ゆえに、開発により周辺の歴史ある建物が次々と取り壊される中、芝川ビルは今も竣工時と殆ど変わらない姿で建ち続け、2006年には国の登録有形文化財に指定となりました。大阪における近代建築への関心の高まりの中で、建物の改修工事や魅力的な店舗テナントの誘致により、建物の魅力の向上・発信に力を入れています。
WEBサイト:https://shibakawa-bld.net/

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