東京文化資源会議からのまちづくり提案4連発!

プレスリリース発表元企業:東京文化資源会議

配信日時: 2022-04-26 17:10:00

文化資源から東京の未来を考える

2022年5月5日に御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター(東京都千代田区神田駿河台4-6)で開催される「ひじりばし博覧会2022」( https://tcha.jp/hijiribashi-exhibition2022/ )では、東京文化資源会議から東京の未来を考える4つの提案が発表されます。「動く公民館」「神田かいわい指標」「まちは生きている2045」「未来の東京ビジョン」の4つです。



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■文化資源からの東京提案1. “パブリックなつながり”を回復しながら、新たな都市文化を育み東京を再生させるための手法を検討する「公開アイディア会議: “動く公民館”を考える」(Room B:10時~12時)
トーキョートラムタウン構想プロジェクトチーム(略称:TTT)は「公開アイディア会議: “動く公民館”を考える」を開催します。
TTTは、新しい都市デザイン、新たな生活圏のデザインを目的とし、新しい街路空間のあり方やスローモビリティの活用方法について、様々な検証を実施し、社会実験の準備等を進めてまいりました。コロナ禍を経て、生活者のライフスタイルやワークスタイルが大きく見直され、東京に限らず、世界の様々な都市で生活圏の再定義が必要とされています。様々な活動がオンライン化し“個のつながり”に閉じていく一方、“パブリックなつながり”に根差した地域コミュニティや、地域の商売・経済活動は、その活動を停止せざるを得ない状況が長く続き、ダメージを受けています。
このような状況を踏まえ、TTTプロジェクトでは、これまでのコンセプトをさらに発展させ、 “パブリックなつながり”を回復しながら、新たな都市文化を育み東京を再生させるための手法を検討しています。
今回のラウンドテーブルでは、「動く公民館」というキーワードを起点にし、“パブリックなつながり”を生み出す仕組みと/仕掛けについて検討する、公開アイディア会議を実施いたします。街/人/文化をつなぐ「動く公民館」は、どのようなものか/どうずれば地域の人や経済のつながりをつくることができるか/どんな新しい公共空間になりうるか/そこからどのような新しいライフスタイルや生活文化を生みだせるか…、皆さんと一緒にその可能性についてアイディアを広げていきたいと思います。
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■文化資源からの東京提案2. かいわいの様子を読み取って街の将来の姿を描く『「神田かいわい指標」ワークショップ』(Room C:13時~15時)
神田エリアでは昨今の都心回帰の流れで大小様々な開発圧力が高まる中で地域にとって公共性や納得性の高い都市開発やまちづくりが求められています。千代田区は警察通り沿道整備協譲会を立ち上げ、共通する一つのイメージの神田ではなく、小さな魅力的で個性的なまちまち、かいわいを捉える必要性を認識してきました。一方で、開発事業者はそれぞれ再開発協議組合を中心に主に町会と議論を重ね合意を伴う開発を進めています。
このような背景のもと、東京文化資源会議・神田まちづくり懇談会では、大学関係者が中心となって地元の納得感のある開発を進めてもらうため、かいわいの特徴を捉える指標の開発をおこなってきました。
今回の「神田かいわい指標」ワークショップでは、神田まちづくり懇談会で検討してきた「神田かいわい指標」について、1.指標の考え方、2.指標の使い方、3.実際の指標による地区の評価、を提示するとともに、神田警察通り沿道整備協議会による神田地域のまちづくりビジョンとかいわい指標の連携の方法を議論していきます。
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■文化資源からの東京提案3. 道を1つの軸として地区の未来のデザインを提示する「まちは生きている2045」(Room A:16時~18時)
地図ファブプロジェクトチームと湯島神田上野社寺会堂研究会がジョイントして未来を描きます。「まちは生きている2045」と題した2045年の文化資源区について考えるプランを作成しました。文化資源区から12の場所を選定し、道を一つの軸として、2045年の姿を考えるための試みです。 12地点については未来の姿のデザインし、未来を考える言葉を添えています。社寺会堂に参加されている宗教施設の方々からもお話を伺い、いただいたメッセージを簡単にまとめました。大判印刷した地図およびデザイン画を前に、皆さんと文化資源区の未来について議論したいと思います。
https://www.facebook.com/tokyo.map.fab/posts/3269497359995352
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■文化資源からの東京提案4. 「未来の東京を〈東〉に再生する:新しい地域デザイン活動事例から見えてくるもの」(Room C:18時~20時)
これまで取り組んできた東京都心部の多様で豊富な文化資源を活用したまちづくり活動の実績を踏まえて、2014年に発表した「東京文化資源区構想」に続く、新しい東京の都市設計の在り方を提示します。都心各所で取り組まれてきた同種の活動を参考にして、未来を再生する「未来の東京ビジョン」の輪郭を論じます。


【ひじりばし博覧会2022 in ソラシティカンファレンスセンター 概要】
https://tcha.jp/hijiribashi-exhibition2022/
○日時:2022年5月5日(木・祝)10時~20時
○場所:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター(東京都千代田区神田駿河台4-6)
○入場料無料(*プログラムによって、事前予約が必要なものがあります)
 当日、出入り自由(一部企画は事前予約制あり)
*新型コロナウイルス感染拡大の状況に応じて、プログラムが急遽変更になることがあります。あらかじめご了解ください。

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