デザイナーとの共創プロジェクトによる新しいパッケージ価値の提案、「Packaging Inclusion (パッケージング・インクルージョン) vol.1 つながる」を初開催

プレスリリース発表元企業:クルツジャパン株式会社

配信日時: 2022-04-19 11:21:41

2022年5月13日(金)~29日(日) 於GOOD DESIGN MARUNOUCHI

クルツジャパン(クルツジャパン株式会社、本社:大阪府吹田市、代表取締役:中根章夫)は、様々な方々と考え共創する機会を創出し、そこから生まれる新しい考え方や価値観を広く社会に提示していく取り組みを推進しています。その一環として、5月13日から5月29日まで、未来のパッケージの可能性を探るエキシビション「Packaging Inclusion (パッケージング・インクルージョン) vol.1 つながる」をGOOD DESIGN MARUNOUCHI(東京都千代田区)にて初開催します。




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パッケージの新たな価値を創造する共創プロジェクトの立ち上げ
 BtoB企業である当社は、取り扱う商材の特性上、常に影の存在として表舞台に出ることが難しい状況でしたが、人の心を豊かにすることができるクルツの加飾表現をもっと知ってもらいたいという気持ちで何かできることはないかと長年模索を続けてきました。そんな中、大量生産・大量消費を支えてきたこれまでのパッケージのニーズが、送り手の意図を表現した存在から、受け手の身近な世界を豊かにする存在へと変わってきていると感じていました。 また、脱プラ、SDGsといった環境問題への取り組みが急速に進み、パッケージの在り方が大きく変わらざるをえない状況となってきました。このような時代だからこそ、新しいパッケージの可能性を提示していくチャンスであると捉え、転写箔メーカーとして長年パッケージ加飾に関わってきた当社と、「包んで<価値>を日々新たなこころで<創造>します。」を理念に掲げる株式会社フジシールインターナショナルとが主幹企業となり、4名のデザイナー、クリエイティブサポーターの方々のご協力を得て、共創デザインプロジェクト「パッケージング・インクルージョン」を立ち上げました。
 本プロジェクトでは、単に内容物を保護・加飾する包装材としてのパッケージにとどまらず、生産・流通の構造をも変革するような「パッケージの概念」を大きく変えていくことを目指しています。
 クルツジャパンとしては、高級感を演出するための加飾といった従来からある箔の役割から脱却し、 新たな「情報を付加」する機能としての箔の役割についても模索し、「新しい価値を生み出す」ことに挑戦していきます。

初めての展覧会の開催、「つながる」をテーマに
 共創プロジェクト「パッケージング・インクルージョン」の発表の場として、展覧会を開催します。近年、コロナによって人との接触に制限がかかり、閉鎖的かつ分断した社会になりました。気持ちを表わしたりメッセージを伝えるといった従来のパッケージの本質に立ち返り、第一弾ではパッケージの本質的な価値のひとつである「つながる」にフォーカスします。本プロジェクトのディレクターを兼務している当社代表取締役中根を中心としたパッケージング・インクルージョン実行委員会主催のもと、4名のグラフィックデザイナーと共に、パッケージを介して「つながる」をテーマに、新たなパッケージを提案します。


<参加デザイナー>

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石田 清志 KIYOSHI ISHIDA
1971年福島生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。化粧品会社にてアートディレクターとして勤務後、underline graphicを設立。様々なブランドのブランディングやデザイン・ディレクションを手がける。パッケージデザインの展覧会にも積極的に参加し、 表現の幅を広げている。東京ADC、 TDC東京、JAGDA、JPDA日本パッケージ大賞、 PENTAWARD、等入選入賞多数。
https://www.underline-g.com

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CAL.AND
それぞれの日常の時間に新たなストーリーを紡ぎ出す、人の行為と時間軸が「つながる」12面体カレンダーの提案。


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小玉 文 AYA CODAMA
1983年大阪生まれ。東京造形大学グラフィックデザイン専攻領域卒業。2013年株式会社BULLETを設立。素材の質感や印刷加工を駆使した「手で触れて感じるデザイン」に魅せられ、パッケージデザインをはじめ、幅広い制作を行う。主な受賞歴に、グッドデザイン賞、日本パッケージデザイン大賞(金賞)、One Show (gold)、Pentawards (platinum)など。
https://bullet-inc.jp/


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緊急非常食の缶詰を日常生活でもステキに置いておきたくなるような存在に。日常と非日常が「つながる」パッケージの提案。


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佐々木 智也 TOMOYA SASAKI
東京造形大学デザイン学科インダストリアルデザイン専攻卒業。広告制作会社、外資系広告代理店、面白法人カヤックを経て、2015年にPARK Inc.を設立。アートディレクターとして、ブランディングを中心に、Web、パッケージ、プロダクト、グラフィックなど領域横断的に手掛ける。2020年よりメンズスキンケアD2Cブランド「LOGIC」を立ち上げる。主な受賞歴に、iF Design Award、グッドデザイン賞、日本パッケージデザイン大賞など。
https://parkinc.jp/

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Bottling Pouch
パウチを活かした作り手と消費者が「つながる」新しいパッケージプラットフォームの提案。


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真野 元成 MOTONARI MANO
1975年静岡生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業、同年GKグラフィックス入社。ブランディングを中心としたパッケージデザイン、サインデザイン、UI/UX等に携わる。SDA優秀賞、グッドデザイン賞受賞。2016-19年長岡造形大学非常勤講師。
https://www.gk-graphics.jp/


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CROSS CHOCOLATE
デジタルとフィジカルが重なる場における、少し未来の購入体験。ワクワクが「つながる」パッケージの提案。


<開催概要>
タイトル: Packaging Inclusion (パッケージング・インクルージョン)vol.1 つながる
開催日時: 2022年5月13日(金)~2022年5月29日(日) 11:00-20:00(最終日のみ19:00まで)
      初日18:00よりオープニングプレゼンテーション(30分程度)
会場: GOOD DESIGN MARUNOUCHI 東京都千代田区丸の内3−4−1 新国際ビル1F
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主催: パッケージング・インクルージョン実行委員会
主幹企業: クルツジャパン株式会社、株式会社フジシールインターナショナル
主幹企業代表: 中根章夫(クルツジャパン株式会社 代表取締役)、京金武司(株式会社フジシールインターナショナル執行役)
ディレクター: 中根章夫(クルツジャパン株式会社 代表取締役)
アドバイザー: 森一彦(京都先端科学大学教授)
プロジェクト・ファシリテイター: 有福英幸(株式会社フューチャーセッションズ)
プロジェクト・マネージャー: 高橋美和(株式会社REMON)
メイングラフィック / 会場グラフィックデザイン: 小玉文 + BULLET Inc.
会場構成: 赤木亮介(RYOSUKE AKAGI DESIGN)
PR: 山本真澄
協力: 株式会社アンダーライングラフィック、株式会社BULLET、株式会社パーク、株式会社GKグラフィックス、株式会社フューチャーセッションズ、株式会社REMON
公式サイト: https://packaging-inclusion.com
Instagram: https://www.instagram.com/packaging_inclusion/

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オープニング プレゼンテーションのご案内
日時:2022年5月13日(金) 18:00 ~ ※30分程度 20:00 閉場
会期初日の18:00より、参加デザイナー及び幹事企業関係者一同が在廊し、オープニングプレゼンテーションを行います。各デザイナーによる作品説明のほか、本プロジェクトについてご説明させていただきます。
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<クルツジャパン株式会社について>
1899年創業のドイツに本社を置く薄膜フィルムおよび周辺機器メーカーの子会社であるクルツジャパンは1971年設立しました。クルツグループでは、自動車部品、電化製品、家具、パッケージ、書籍、織物、ボトルラベル、クレジットカードなどのさまざまな分野で商品やサービスを提供しています。アルミ蒸着転写箔をはじめとする多彩な加飾用素材やソリューションは、世界のお客様の多くのアプリケーションで活用されています。クルツグループのミッションである“making every product unique”を目指し、お客様個別の要件に合うベストソリューションを常に提供するために日々取り組んでいます。クルツグループに関する情報は、当社WEBサイトhttps://www.kurzjapan.comをご覧ください。

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