【改正|育児・介護休業法】サービス業のNSグループ、「男性育児休業取得率」3年で0%から100%を達成!3人に1人が、1ヶ月以上取得・復帰後同ポジションで活躍

プレスリリース発表元企業:株式会社ニュートン

配信日時: 2022-04-01 08:00:00

【改正|育児・介護休業法】サービス業のNSグループ、「男性育児休業取得率」3年で0%から100%を達成!3人に1人が、1ヶ月以上取得・復帰後同ポジションで活躍


カラオケパセラを運営する、株式会社NSグループ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長(グループCEO):荻野勝朗、以下 NSグループ)は、2022年度における男性社員の育児休業取得率100%(※1)を達成いたしましたのでお知らせします。


■背景
 2022年4月より順次施行される「育児・介護休業法」の改正により、男性社員の育休取得が企業に強く求められている一方で、厚生労働省が発表した20年度の男性育児休業取得率(※2)は12.65%、うち「取得期間5日未満」が、28.33%を占めていることから、男性社員の育休取得は未だに進んでいない状況です。

 一方で、NSグループは過去にも男性の育児休業取得はあったものの、コロナ禍においてもリモートワークが難しい店舗ビジネスであるサービス業界の背景も相まって、育休取得に対し後ろめたく感じる社員も多く、実質的な取得率の向上には至っていませんでした。そこで、2019年より新たに男性社員の「育児休業取得制度」を開始し、グループ内の保育園にて、出産前に赤ちゃんたちと触れ合う体験会の開催(コロナ禍では、オンライン体験会も常時開催)や、積極的に店長や支配人などの責任者から育休取得をするなど、社内啓蒙を強化。出産・育児の際にも男女格差無く働くことができるよう、育児支援に力を入れてまいりました。その結果、2019年度では0%(※3)だった男性の育児休業取得率は、2021年度には96.67%と、大幅に向上(※4)。2022年度には、ついに100%を達成いたしました。さらに、取得者の3人に1人が1ヶ月以上の育休を取得し、復帰後も同じポジションで活躍するなど、出産・育児というライフイベントと仕事の両立を安心してできる環境整備を実現いたしました。

 NSグループは、これからも全ての社員があらゆるライフステージの変化にも安心してチャレンジできる環境を整備し、また、男性社員の育休に限らず、ダイバーシティの推進を経営課題の一つと捉え、今後もさらなる取り組みを進めてまいります。 
※1:2022年度における、育児休業の取得者数/制度対象者数
※2:出典 厚生労働省「令和2年度雇用均等基本調査」
※3:2019年度における、育児休業の取得者数/制度対象者数
※4:2021年度における、育児休業の取得者数/制度対象者数
■NSグループの取り組み
<男性「育児休業取得制度」について>
対象者:従業員(無期雇用・有期雇用)グループ在籍中の男性従業員、グループ在籍中の女性従業員(パートナーが育児目的の5連休取得で可)
    ※女性が従業員、男性が当グループ従業員ではない場合もお祝い金支給
内容 :(出産前)グループ運営の保育園(あんしんつぼみ保育園)での育児体験会&講習会の100分体験会を受講。
※パートナーでの参加を推進。育休取得者が従業員として勤務していれば、パートナーで参加可能。(首都圏以外に居住の方は、行政や産院が開催している両親学級等の学びの場に参加)
    (出産後)産後8週間以内に5連休以上を取得
特典 :上記条件を満たすと、結婚祝い金7万円、出産祝い金3〜10万円(お子様の人
    数に応じて変動)に加えて、3万円の上乗せお祝い金を会社から進呈
詳細 :https://welfare-newtonsanza.blogspot.com/2019/10/blog-post.html

<その他の制度>
・産後いつでもグループ内産後ケアホテル「マームガーデンHAYAMA」を社員割引で利用可
・生後100日経過記念に、グループ内施設に特別招待
 ーAコース:お子様一時お預かり(あんしんつぼみ保育園)+レギャンorアクアご招待
 ーBコース:家族皆でパセラリゾーツご招待             
 ーCコース:アンダの森ディナーご招待             
 ーDコース:パセラなんば、天王寺ディナーご招待
 ※それぞれ、一回の出産に対し、一回ずつ申請が可能

<2022年度までの男性育児休業取得実績>

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0Mjg2MCMyOTMzNjEjMjkzMzYxXzk5M2M4YzE1MGFkMzhlNjc2MzQ4ODIxZjliZWZlMDQ1LnBuZw.png ]

 ■男性育休取得従業員よりコメント
<パセラリゾーツ  AKIBAエリアコラボチーム 上田翼(3ヶ月取得)>
 最初は正直、育休をとりたいと思っていたわけではありませんでした。生まれてすぐの1ヶ月を在宅勤務しながら過ごせるだけでも十分かなと、思っていたんです。でも、実際子どもが生まれて、在宅勤務をしながら見ていると、1ヶ月じゃ全然足りない。在宅勤務のかたわらではなく、ちゃんと子どもと関わりたいと思うようになりました。
 そして、そう考えるようになってから、「自分が男性として育休を取得するロールモデルになりたい」という思いも抱くようになったのです。これが、育休をとりたいと思った理由でもあります。私は子どもが生まれて、子どもの大切さがわかりました。子どもと一緒にいたいし、パートナーも大切にしたい。プライベートが充実しなければ、仕事に一生懸命打ち込めない。そんなふうに感じるようになったのです。会社にとっても、社会にとっても、男性である自分が長期の育休を取得することは意味のあることだと考えました。弊社の育休取得環境は働き手にとって、非常にありがたいものだと思います。私は店長として育休を取得し、店長として職場に復帰しました。
 そして、今は秋葉原エリア全体のコラボ店舗をマネジメントするチームに所属しています。振り返って思うのは、大切な家族と過ごしたかけがえのない時間が、キャリアの妨げになっていないということ。そのことがあるからこそ、私は今純粋に育休をとってよかったと思えるのかもしれません。
■男性育休の専門家|育Qドットコム株式会社 代表取締役 広中秀俊 氏からのコメント
 2022年4月より改正育休法が段階的に施行され、個人企業ともに育休に対応する大きな転換期が訪れます。1992年に制定された育休法は今年30周年を迎え、数多くのアップデートを重ねてきましたが、この度の改正は大型アップデートになります。男性育休の取得率は業界や職種にバラつきがありますが、管理業務と言われるオフィスワーカーよりも、現場に近い職種の方が育休を取得しづらい傾向があると思われます。特に店舗運営などは仕事の属人性が高く、そういった環境で男性育休取得率100%は素晴らしい達成だと思われます。
 また、男性の育休取得期間は8割が1ヶ月未満だと言われている中、1ヶ月以上の取得者が多く、男性育休の中身の質が高い点にも企業努力がみられます。2022年4月の法改正により、どの業界や業種でも取得しやすい社会になり、日本全体の男性育休取得率が向上することを期待します。
■育Qドットコム 広中氏×NSグループ男性従業員の育休対談動画を公開
【教えて!育休先輩!!】取得率100%のサービス業!06 Uさん#男性育休#育休

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=8RODjImYvSU ]

■NSグループとは
 1986年に創業、20業態100店舗を運営。ホテルやコワーキングスペース、カラオケやレストラン、ブライダルやパーティー会場、愛犬事業など、常に新しい遊び空間を提案するエンターテインメント事業です。また、「複合ストーリー戦略」のもと、人が誕生したその時から、ずっとお客様と共に人生を豊かに楽しむ、人生のあらゆるシーンで人と人の幸せを繋げていく「ヒューマン・ハピネス・プロバイダー」を目指し「お客様の神様になる」ことを全力で取り組んでいます。 
※株式会社NSグループは、株式会社ニュートン、株式会社サンザのホールディングスカンパニーです。 

【ブランド紹介】
バリ風リゾートホテル バリタワー:https://www.balitower.jp/
パセラのコワーク:https://www.pasela.co.jp/coworking/
カラオケパセラ:https://www.pasela.co.jp/
口コミ4.6の人気宿 ホテルアンダリゾート:https://www.andaresort.jp/
カプセルホテル安心お宿:https://www.anshin-oyado.jp/
ウエディング&パーティーBATUR:https://www.andativa-batur.com/tokyo/
【会社概要】
会社名  :株式会社NSグループ(株式会社ニュートン・株式会社サンザ)
代表者  :グループ代表 CEO 荻野 勝朗        
本社所在地:〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-4-10 KDX東新宿ビル7F
創業   :1986年9月
事業内容 :カラオケ・レストラン・ホテル・ブライダル・自主企画イベント&ツアーの
      開催等・総合レジャー産業の企画運営・各種レジャー産業の企画運営
HP     :https://www.newton-co.jp




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