〈新入社員入社、定期異動のシーズン〉若手社員のモチベーションを上げる鍵は「特性」にあった!? 組織風土改革35年のノウハウから生まれた診断ツール

プレスリリース発表元企業:株式会社スコラ・コンサルト

配信日時: 2022-03-08 12:00:02

ギクシャクした職場、うまくいかない連携などチームの課題を解決

日本企業に向けた組織風土改革のパイオニアである株式会社スコラ・コンサルト(代表取締役:簑原麻穂、東京都品川区)は、企業・組織で働く人たちの仕事における行動の「特性」を大きく4つのタイプに分類し、タイプ別の相性などを解説するオンライン無料診断ツール「トクヨン診断α(アルファ)http://www.scholar.co.jp/tokuyon/」をリリースしました。



本ツールは、人事や配置を「経歴」や「経験」で決めることで人材育成やマネジメント、チームのコミュニケーションに苦労している組織、マネジメントがアップデートされず環境変化についていけない組織のメンバーに向けた、誰もが無料で使える診断ツール。

スコラ・コンサルトは35年以上の組織風土コンサルティングのなかで、「若手がすぐ辞めてしまう」「チームのモチベーションが上がらない」といった上司が持つマネジメントの悩み、「上司と話が噛み合わない」「組織への貢献感が感じられない」といった部下側の悩みと向き合ってきました。これらの悩みの背景には、組織が上司・部下に関わりなく“個人の特性”をうまくとらえきれておらず、メンバー間の相互補完とシナジーがはたらくチームがつくれていない、という問題があります。

「トクヨン診断α」では、メンバーの多様性を活かした今日的なチームワークを前提に、個人の情報の扱い方やコミュニケーションなど“目に見えにくい”仕事の「行動特性」に着目しています。自分の「特性」を把握し、さらに他メンバーの特性を理解・把握して互いに補完し合うことで、有機的チーム(自発的に連携・協働するチーム)の形成を促進し、エンゲージメントを高めます。

■自分やチームメンバーの「特性」を4つのタイプで分類
オンライン無料診断ツール「トクヨン診断α」
WEBページ http://www.scholar.co.jp/tokuyon/

診断では、4つに分類される「特性」タイプがわかります。あわせて、上司や部下、同僚のタイプを知ることでどうすれば連携できるかなど、チーム形成のプロセスを解説したハンドブックを診断結果ページからダウンロードできます。
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開発者のコメント:プロセスデザイナー 高木 穣
トクヨン診断αは、部下や周囲の人にやらせるよりも前に、「まず自分がやること」をおすすめします。特にリーダー職の方の場合、自己紹介のときや、日常の仕事の折に触れて、強みと弱みを部下やチームメンバーに「自己開示すること」が、周りとの信頼関係やコミュニケーションの質を高めるための非常に大事なプロセスです。

※「特性」とは?
個人が無意識にやっている認識・思考・行動の特徴を、私たちは、「特性」と呼んでいます。「特性」は本人にとっては当たり前のことで、たやすくできるため、自覚をするのが難しい側面があります。まずは自分の「特性」を知り、自覚することが大切です。持っている「特性」は各々違うので、お互いに「特性」を認識し、「特性」を補完し合うことにより、自然に連携が生じ、調和のとれたチームワーク(有機的チームワーク)ができるようになると考えています。


■診断結果を明日からの仕事に活かすフレームワーク

組織内で各々のタイプを把握し、互いを補完し合うためには、特性4象限(図1参照)などを用いたフレームワークを実施していきます。

この図は、人が情報を処理して、行動するまでの機能の流れを表しています。人は何かをしようとすると、まず、外界の情報をキャッチします(情報収集機能)。それから情報を整理し、現状を把握し、課題化します(情報整理機能)。その整理に基づき、作戦や構想、企画などを考えます(企画機能)。そして企画に基づき、行動や表現・発信をします(実行機能)。そして、外界に対する行動や発信の反応からまた情報収集を行い、同じようにこの機能のサイクルを回していきます。

これがスムーズにいくと物事はうまくいくのですが、人によってどこかの機能が弱かったり、心理的な影響で機能がふさがったりします。また人によって、強いところ、弱いところがあります。強いところが「特性」がある部分とみて、それを活かし合いながら連携をすることによって(図2参照)「有機的チームワーク」が生まれます。

図1:特性4象限

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図2:特性連携の実例

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各々が「特性」を知ることで、いま、なぜ仕事がうまくいかないのか、いつも同じところで滞るのかが見えてきます。さらに、お互いの「特性」を尊重し合いながら仕事を進めることで、無駄な作業やストレスを軽減するだけでなく、生産性や幸福度を上げ、モチベーションアップやエンゲージメント向上につながっていきます。


■開発者プロフィール

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株式会社スコラ・コンサルト
プロセスデザイナー 高木 穣(特性は「情報整理」優位)

組織変革への重要なファクターである、“場”づくりのプロフェッショナル。“場”の空気を読んだ振る舞いで“安心感”を醸成し、互いに自然体で話し合える”場”を創り出す。
人事制度の策定や研修開発に取り組んだ前職までの経験から、ハード(制度・仕組み)の改革だけでは人が生きる組織づくりは難しいことを実感。だからこそ、ソフト面(組織風土)を重視する当社では、人間の持つ思いや個性・感性を大事にしながら対話できることにこだわる。スコラ・コンサルト対話普及チームのリーダー。チームメンバーの4つの特性を生かしながら有機的チームワークを実践中。


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株式会社スコラ・コンサルト
プロセスデザイナー 刀祢館 ひろみ(特性は「実行」優位)


対話普及チームメンバー。大手メーカーの海外部門を経てプロセスデザイナーへ転身し、スコラ・コンサルト草創期からオフサイトミーティングの誕生に関わる。共著「オフサイトミーティング 仕事の価値を高める会議」(同文舘出版:http://www.scholar.co.jp/publication/detail.php?id=96)では、メンバーどうしの対話を通じてチームで楽しく仕事をするための実践ノウハウと事例を解説。縦割りの強い組織、世代や専門性の違い、コミュニケーションの壁がある現実を受けとめ、ポジティブな部分に目を向け、明るい未来をつくることを決してあきらめない。


【会社概要】
社 名 :株式会社スコラ・コンサルト
本 社 :東京都品川区東五反田5-25-19 東京デザインセンター6F
代 表 者 :代表取締役 簑原 麻穂
設 立 :1986年1月
資 本 金 :4,000万円
事業内容 :プロセスデザインによる企業風土改革コンサルティング
人 員 数 :プロセスデザイナー35名、スタッフ10名(2021年6月現在)
決 算 期 :12月
事 業 所 :大阪ブランチ
大阪府大阪市西区江戸堀1-10-2肥後橋ニッタイビル9階
TEL:06-6450-8708
ホームページ :http://www.scholar.co.jp/

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