Z世代の学生9割以上が就活に動画を利用 期待することは「現場の雰囲気」視聴の目安時間は10分以内 倍速再生を7割が利用

プレスリリース発表元企業:株式会社学生就業支援センター

配信日時: 2022-02-25 18:10:00

『22・23・24卒生対象 就活における動画の利用状況調査』2022年1月18日実施【株式会社学生就業支援センター】

(株)学生就業支援センター(代表:作馬 誠大、本社:東京都港区浜松町2-4-1世界貿易センタービル南館)は、22卒・23卒・24卒学生を対象とした調査『就活における動画の利用状況調査』の結果を発表しました。
同調査ではすでに就活を終えた22卒学生からこれから活動を開始する24卒学生までを対象として、就活に動画を利用する目的や視聴行動、期待する内容などについてヒアリングを行い結果をまとめました。(調査時期:2022年1月11日~1月18日、有効回答数:457名(22卒155名、23卒179名、24卒123名))
調査結果では、9割以上の学生が就活に動画を積極的に使用している状況が分かったほか、好まれるコンテンツの傾向から「現場の雰囲気」を知るためのツールとして期待されていることがわかりました。



Z世代の学生が”採用動画”で期待することは「現場の雰囲気」。視聴の目安時間は…-資料ダウンロード
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コロナ禍でオンライン就活が主流となり、学生の情報収集手段も大きく変化しています。学生が情報収集媒体として積極的に活用しているのが「動画」です。SNSや採用サイトなど様々なシーンで活用される「就活動画」「採用動画」ですが、就活において学生がどのように動画を活用しているのか、その実態はこれまで明らかになっていませんでした。Z世代の学生が就活において動画をどのように活用し、動画にどのようなことを期待しているのか。当調査では、学生の動画活用についてコンテンツの種類や視聴経路、視聴の決定要因などについて調査しました。

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調査の概要

就活における動画の利用状況調査
調査機関 株式会社学生就業支援センター
調査対象者 学生就業支援センター登録の大学生
調査母数 8221名(文系学生7152名、理系学生1069名)
回答数 457名(22卒155名、23卒179名、24卒123名)
調査方法 SNSを経由した依頼によるWEBアンケート
調査期間 2022年1月11日~2022年1月18日



就活での動画利用は9割以上 説明会動画の視聴が最多


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最初の設問1では、学生が就職活動で動画を利用しているか確認しました。91.7%の学生が就活で動画を利用しており、大多数の学生が動画を積極的に活用していることがわかります。
設問2では就職活動の中で視聴した動画の種類について複数選択で聞きました。
動画の利用で最も多いのは「説明会動画」75.7%で、「社員インタビュー」も57.1%と多数の学生が視聴していました。また、30%弱の学生が視聴した動画として「職場案内(見学)」「社長メッセージ」「座談会」が上がりました。
コロナ禍で多くの説明会や採用にまつわるイベントがオンライン開催となったことで、企業側の説明会動画配信が増加したことも背景にあると考えられえます。


反応の良い動画の種類は「社員インタビュー」「説明会」「座談会」


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設問8では、学生のエントリーにつながるきっかけとして「興味がわいた動画」について聞いたところ、「社員インタビュー」54.9%「説明会」52.1%「座談会」27.6%が上位となりました。
一方、設問9では選考や内定承諾につながるコンテンツとして「理解が深まった動画」について聞いたところ、「説明会」53.8%「社員インタビュー」51.9%「座談会」24.9%が上位を占めました。
両設問ともに同種類の動画が上位となったことから、これらの動画コンテンツは学生の応募動機形成に一定の効果があると考えられます。
また、「社内案内(見学)」動画は興味を惹きやすく、エントリーへの動機形成に効果が高いと考えられます。一方で「社長メッセージ」動画は理解度への影響が高いとみられ、エントリー後・選考中に見せる方が効果が高いと考えられます。


「現場の雰囲気」を知りたい学生 長尺・遅い・退屈な動画にネガティブ反応


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設問10では動画の内容について、学生が魅力を感じた部分を聞きました。
回答は「現場の雰囲気がわかった」59.1%が最も多くなりました。また、「内容がわかりやすかった」41.1%「動画の長さが丁度良く見やすい」30.6%といった動画の利便性を重視する意見も回答多数でした。
設問11では逆に興味度が上がらなかった動画について聞いたところ、「メッセージが抽象的すぎる」42.9%が最多となり、「動画の展開が遅い」33.5%「画面に変化がなくつまらない」(32.4%)が続きました。
これらの回答から、学生が動画に求めているものは第一に「現場の雰囲気」などがわかる具体性のあるシーンだということがわかります。一方で、動画の長さや動画スピード、画面の変化などについての項目を重視しており、退屈な動画に対してネガティブな反応を示していることがわかります。


動画の長さは10分以内 倍速再生を7割が利用
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設問13では動画の長さについて、見るのに躊躇する動画の時間を聞きました。10分を超えると72.9%の学生が視聴を躊躇することがわかりました。
また、設問14・設問15では倍速再生の利用について聞きました。倍速再生の利用率は7割以上で、10分以上の動画は約半数が倍速再生していました。また、9.4%の学生は3分未満でも倍速再生しており、常に倍速再生を利用している学生が1割近くいることもわかりました。

同調査の詳しい結果は 学生就業支援センターの「インタツアー」サービスサイトからダウンロードいただけます。
Z世代の学生が”採用動画”で期待することは「現場の雰囲気」。視聴の目安時間は…-資料ダウンロード
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会社概要

社名:株式会社学生就業支援センター
本社:東京都港区浜松町世界貿易センタービル南館
代表:代表取締役社長 作馬 誠大
学生の日本最大級の企業インタビュープラットフォーム「インタツアー」を展開。学生のより本質的な就活とOne to One の共感を採用ブランディングにもたらす支援を行っている。
https://gssc.co.jp/


このプレスリリースについてのお問い合わせ先

株式会社学生就業支援センター
担当:作馬、安田
TEL:03-6731-4455 E-MAIL:gsinfo@gssc.co.jp
問い合わせフォーム:https://gssc.co.jp/contact/

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