「スマートOCR」が搭載されたみずほ銀行の経理業務効率化支援サービス「みずほデジタルアカウンティング」がリリース

プレスリリース発表元企業:株式会社インフォディオ

配信日時: 2021-11-10 11:00:00

フォーマットが異なる様々な紙の請求書をデータ化し、振込システム・会計システムへの連携可能に

株式会社インフォディオ(本社:東京都文京区 代表取締役:勝本伸弘)が提供する「スマートOCR」が、みずほ銀行の「みずほデジタルアカウンティング」に搭載され、みずほ銀行がサービス提供開始いたしましたことをお知らせいたします。



【「みずほデジタルアカウンティング」とは】
「みずほデジタルアカウンティング」は、お客さまが受け取った請求書の画像データをAI-OCRで読み取り、文字データに変換し、振込データと会計システムで取り込み可能な仕訳データを作成する経理業務効率化支援サービスです。
「みずほデジタルアカウンティング」をご利用いただくことで、手作業で行っていた請求書入力業務を、AI-OCR(光学文字認識)によって省力化することができます。また、作成した振込データは、「みずほe-ビジネスサイト」と連携することで、本サービスからシームレスに振込依頼することが可能です。
「みずほデジタルアカウンティング」の詳細はこちら
https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/ebservice/account/digital-accounting/index.html


【「スマートOCR」がAI-OCR機能として採用に至った背景】
AI-OCRソリューションの「スマートOCR」は、これまでクラウドサービスとして多くの実績を重ねてきたことや、非定型帳票の読取精度の高さを評価いただいたことで、「みずほデジタルアカウンティング」の搭載AI-OCRエンジンとしての採用につながりました。

一般的なAI-OCRソリューションでは請求書の請求元会社名や合計請求金額などは読取ることができますが、明細書の詳細データの読取までは苦手とされています。非定型帳票に特化した「スマートOCR」はフォーマットがばらばらであっても、明細の情報を読取ることを得意としており、とりわけ請求書のような取引先ごとに書式が異なる帳票においては最適なソリューションといえます。

また、「スマートOCR」は国税庁の確定申告書等作成コーナーの源泉徴収票OCRシステムに採用されたことや、国勢調査の帳票の読取に採用されるなど、大規模な案件での導入実績が豊富なことも評価につながりました。

【AI-OCRソリューション「スマートOCR」について】

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AI-OCRソリューションである「スマートOCR」では定型・非定型の様々なフォーマットの帳票を汎用的にデータ化することが可能で、すでに多くの企業に導入いただき、デジタル化、ペーパーレス化に貢献してまいりました。「スマートOCR」では位置指定だけでなくルール定義・データ抽出AIにより、スマホなどから撮影した写真のOCR変換・データ化を可能としてきました。位置指定でないため、スマホで撮影した写真や、ゆがんだ写真などでも帳票をデータ化することができます。
データ抽出パッケージとして、「請求書」「領収書・レシート」「名刺」「運転免許証」「健康保険証」「決算書」「源泉徴収書」をリリースしており、今後もさまざまな用途のものをリリース予定です。
「スマートOCR」の詳細はこちら https://www.smartocr.jp/solution/

【用語解説】
・OCR(Optical Character Recognition)
光学式文字読み取り装置。印刷物などの文字を、光を当てることで読み取り、テキストデータに変換する仕組み。

【お問い合わせ先】
本製品についての詳細につきましては、以下よりお問い合わせください。
株式会社インフォディオ
お問合せフォーム:https://www.smartocr.jp/contact/
メール:ocr_support@infordio.co.jp
お電話:03-3868-2888 (マーケティング企画部 担当者 宛)

■株式会社インフォディオ(https://www.infordio.co.jp/
本社所在地 : 東京都文京区本郷二丁目27番20号 本郷センタービル5階
設立 : 2002年7月
代表者 : 代表取締役 勝本伸弘
資本金 : 1億円 ( 株式会社アイリックコーポレーション: 100%)
事業内容 :AI-OCRソリューション「スマートOCR」の開発・運用・販売
ソフトウェア受託開発およびソフトウェア製品開発(金融機関、独立行政法人、通信会社等)

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