新潟・燕三条発の家電メーカー「ツインバード」創業70周年 。「本質的に価値ある家電を追求する」という想いのもと、“ 新生・ツインバード ”へ

プレスリリース発表元企業:ツインバード工業株式会社

配信日時: 2021-11-09 11:00:00

ブランドプロミス策定、企業ロゴ刷新、 2つのブランドラインを新設

ツインバード工業株式会社(代表取締役社長 野水重明 本社:新潟県燕市)は、2021年に創業70周年を迎え、「本質的に価値ある家電を追求する」という想いを明確に打ち出すため、ブランド再構築を行い「新生・ツインバード」へと生まれ変わります。



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ホームページURL:https://www.twinbird.jp/

■ツインバードが掲げるブランドプロミス「心にささるものだけを。」
ツインバードは、日本を代表するものづくりの町である新潟県燕三条地域に、1951年メッキ加工業として創業し、1984年から本格的に家電事業を始めました。新たなニーズに応える燕三条地域のものづくりは、多くの職人たちによって受け継がれ、その技術と精神は今も色褪せることなく息づいています。不確実な現代社会、そして、未来に向けて、家電メーカーとして私たちが社会やユーザーに提供していく価値や商品開発の考え方を明確に打ち出すべく、新たにブランドプロミス「心にささるものだけを。」を策定いたしました。

■コーポレートロゴの刷新
ツインバードのコーポレートロゴは「共創」の姿勢を表した「一対の鳥」を表現したものです。その意思と歴史を受け継ぎ、より時代の変化に対応した現代的なロゴマークへ、要素を洗練させ、これからもお客様とともに歩み続けるという意思を込めて、コーポレートロゴを刷新いたします。

■2つのブランドラインの新設
ツインバードはこれまで、様々な暮らしのニーズにお応えするべく、多様な製品を開発してまいりました。これからは、新潟・燕三条発のブランドであることを伝えていくとともに、「本質的に価値ある家電を追求する」という想いのもと、2つのブランドラインを新設。“匠の技を、おうちで好きなだけ味わう”ことを実現した「Takumi Premium(タクミ プレミアム)」と、本当に必要なものだけがくれる感動と快適を長く提供する「Kando Simple(カンドウ シンプル)」を立ち上げました。

ものづくりの町「新潟・燕三条」という場所で家電を作り続けてきたからこそ辿り着いた「安心できる品質と、ずっと使ってもらえる機能と、タイムレスなデザインをもった“本質的に価値ある家電”」をこれからもお届けしてまいります。


70年の時をつむいできたツインバード工業株式会社

1951年新潟県燕三条地域に誕生し、今年で創業70周年を迎えました。燕三条は、ものづくりで世界的に知られる、日本を代表する金属加工の町で、この土地に根ざした家電メーカーであることは、ツインバードの強みであり、財産であり、誇りです。
近年の代表製品には、世界一の美味しさを目指した全自動コーヒーメーカーや、厚生労働省から依頼いただき、製造したコロナワクチンの運搬庫などがあります。70年の時をつむぎながら、生活者に社会に、新たな価値を提供しています。
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■ 2021年度は中期経営計画の目標を上回る業績予想
「ツインバードの理念」「お客様の声に耳を傾けながら作ってきた製品」が”お客様や社会のニーズと一致”し、売上高・営業利益は順調に推移しています。
そして今期は約10億円戦略投資を行い、更なる成長を推進していきます。
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リブランディングの背景

マーケットと呼吸しながら70年間事業を継続
―ツインバード工業株式会社 代表取締役社長 野水重明

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日本の家電市場に目を向けてみると、全体としてはダウントレンドにあります。
人口減少、需要の飽和など要因は複数あると思いますが、“大量生産・大量消費の時代”から、“本質的に豊かな生活を求める時代”へとコロナ禍も含めた生活者の価値観の大きな変化を強く感じています。

「時代に左右されない、ずっと安心して使える。 」、「企業の押しつけでなく、製品を通じて、本質的な豊かさを提供したい。 」燕三条という土壌に根ざした300人の会社だからこそ、育むことができた価値観がツインバードにはあります。

創業70周年の節目の年にこそ、取り組むべきと考えていたドイツのバウハウスでヒントを得た「技術と芸術の融合から生まれる素晴らしいプロダクト開発」そして、その価値をきちんと伝えていくために今回の「リブランディング」を決意いたしました。


ブランドプロミス「心にささるものだけを。」

ツインバードは2021年に創業70周年を迎え、「本質的に価値ある家電を追求する」という想いのもと、ブランド再構築を行い、「新生・ツインバード」へと生まれ変わります。未来に向け、私たちが大切にする家電メーカーとしてのブランド価値を、「社会に向けての約束」として今回新たに表現いたしました。

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70年間の意思と歴史を受け継ぎ、時代の変化に対応した現代的なロゴマークへ

「共創」という意味が込められた新ロゴは、その意志と歴史を旧ロゴから受け継ぎ、要素を洗練させ、より現代的に調節いたしました。ロゴのモチーフとなる「一対の鳥」を燕三条のシンボルである「ツバメ」と定義し、シンプルでシンボリックなデザインに洗練させました。デジタルメディアや小さな印刷でも統一した印象になるように、文字間を調節いたしました。

また、コーポレートカラーはそれまでのスカイブルーから、ツバメの羽の色であり、流行り廃りのない“不変の黒”といたしました。ツインバードは時代に左右されないパートナー、「一対のツバメ」として、これからもお客様とともに歩み続けます。
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ものづくりへの信念をより明確に打ち出すため、2つのブランドラインを新設

ツインバードはこれまで、様々な暮らしのニーズにお応えするべく、多様な製品を開発してまいりました。これからは、新潟・燕三条発のブランドであることを伝えていくとともに、「本質的に価値ある家電を追求する」という想いのもと、2つのブランドラインを立ち上げました。

このロゴマークは、渡り鳥であるツバメが目的地を見失わないように、太陽に向かって飛ぶ姿を表現しています。それは、ツインバードが脈々と受け継いできたものづくりの信念「心にささるものだけを。」を指針に、未来に向けて商品開発を続けることを示しています。

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雲に映える新潟の太陽をとらえた「スモーキーな赤」、創業当時の意思を引き継ぐ「メッキの金と銀」。燕三条で生まれた誇りと創業精神をベースに、新しいアイデンティティを構築しました。

匠の技をおうちで好きなだけ味わえる、「Takumi Premium」。本当に必要なものだけがくれる感動と快適を長く提供する、「Kando Simple」。対をなす、2つのブランドラインは、どちらも製品を通じて、より豊かで喜びのある暮らしをお届けします。

■匠の技術・暗黙知を家電の力で具現化する「Takumi Premium」

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「Takumi Premium」は、確かな技術を持つ匠と共創することで生まれた、タイムレスな価値を有するブランドラインです。

その道の匠にしか到達できない技の境地を、最新の技術によって再現することで、“匠の技を、おうちで好きなだけ味わう”ことを実現しています。

待っているのは、驚きと歓び。決して色褪せることのない、ほんものの価値をお届けします。

■生活者の” 不 “を最もシンプルな形で解消する「Kando Simple」

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「シンプル」であること。それは、自分にとって、本当に必要なもの、本質を見極めた先にあるもの。

自分の生活にぴったりフィットし、日々を豊かにしてくれるもの。そんな、家電の本質を追求して誕生したベーシックラインが「Kando Simple」です。

使う人の気持ちに寄り添って、とことん考え抜いた“快適さ”は、長く使える品質と機能、そしてタイムレスなデザインというカタチとなって、あなたの日常生活に、発見と感動をお届けします。


ツインバード70年の変遷

1951年に新潟県三条市にて、野水重太郎がメッキ加工業「野水電化被膜工業所」として創業。新潟地区メッキ工場No.1をめざす時代を経て、製造メーカーへ変革いたしました。

1984年からは本格的に家電事業に参入。以降、お客様の声に真摯に耳を傾けた商品開発と、職人たちによって受け継がれた確かな技術力で、お客様にご満足いただける製品・サービスをお届けしてまいりました。

そして2021年「本質的に価値ある家電を追求する」という想いのもと、「新生・ツインバード」へと生まれ変わります。
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根底にある「ものづくりの町、燕三条」の技術と精神

ツインバードが本社を構える新潟県燕三条地域は、ものづくりで世界的に知られる、日本を代表する金属加工の町です。江戸時代の和釘製造から始まったと言われ、古くから作業工具や刃物、洋食器など、様々な金属製品を生産しており、ものづくりの町として発展してきました。

時代の変化に寄り添い、新たなニーズに応える燕三条のものづくりは、多くの職人たちによって受け継がれ、その技術と精神は今も色褪せることなく息づいています。常によりよいものを追い求めてきたことで、今日、燕三条地域では、人々を心から感動させ、世界に誇ることができる先端技術が多く蓄積されています。

加えて、確かな技術を持つ地域の職人たちのネットワークを最大限に活かし共創することで、多様なものづくりや様々な要望に柔軟に対応することを実現しています。
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