「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜―モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」展 10月15日開幕 59作品が初来日!本展にあわせて開催―特別展示「睡蓮:水の風景連作」
配信日時: 2021-10-15 12:20:35
三菱一号館美術館(東京・丸の内)では、10月15日から2022年1月16日まで「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 ― モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」展を開催いたします。
本展はイスラエル博物館の所蔵作品から、印象派に先駆けたクールベ、コロー、そしてモネ、ルノワール、シスレー、ピサロや、この流れを発展させたポスト印象派のセザンヌ、ファン・ゴッホ、ゴーガン、さらに印象派の光と色彩の表現を独特の親密な世界に移し変えたナビ派のボナールやヴュイヤールの作品69点を厳選、うち59点が初来日の名品の数々とともに、印象派の光の系譜をたどります。
また上記会期中に、三菱一号館美術館独自の企画として、特別展示 「睡蓮:水の風景連作」をご覧いただきたく特別な一室を設けました。本展示は、1909年に画商デュラン・リュエルの画廊で開かれた「睡蓮:水の風景連作」展の出品作により構成されています。モネの「睡蓮」は、1.1900年に『連作』として発表された第一の連作と関連作、2.1909年に開催された「睡蓮:水の風景連作」展に出品された48点とその関連作、そして3.オランジュリー美術館の二部屋を飾る壁画と巨大な習作群の三種に分類されます。
本展示は、2.分類の1909年「睡蓮:水の風景連作」で展示された48点のうち、1907年と1908年に描かれたDIC川村記念美術館、和泉市久保惣記念美術館、東京富士美術館*(*のみ11月30日からの展示)所蔵の《睡蓮》を展示します。
※作品画像↓
https://prtimes.jp/a/?f=d30575-20211015-d0c33615fbca5cc8c6ff876198218f3b.pdf
イスラエル博物館の所蔵するモネの《睡蓮の池》は、モネの画業のうえでも頂点となる1909年の展覧会に出品された作品のひとつです。本作の初来日を機に、国内で所蔵する《睡蓮》をあわせてご覧いただく機会となります。
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