“未来のライフスタイル”を先取りし先進的な生活者との共創を推進する「FUTURE GATEWAY」を始動

プレスリリース発表元企業:アドレスホッパー 株式会社

配信日時: 2021-08-24 14:53:01

運営パートナーとしてコンセプト企画、第一弾プロジェクトを推進

一つの拠点に縛られず、移動を中心とした生活を楽しむ“アドレスホッパー”。その次世代のライフスタイルを社会浸透させていくことをミッションに活動する「Address Hopper Inc.」(本社:東京都世田谷区、代表取締役:市橋正太郎)は、KDDI総合研究所と共に、2030年を見据えた“未来のライフスタイル”を提案する研究拠点「KDDI research atelier(リサーチアトリエ)」において、先進的なライフスタイルを実践している生活者の方々を中心とした多様なパートナーとの共創を推進する取り組み「FUTURE GATEWAY(フューチャーゲートウェイ)」を2021年8月24日に始動します。



「FUTURE GATEWAY」では、中長期的な社会・生活者の課題解決に繋がる新たな生活様式を、先端技術を用いて社会実装するプロジェクトを推進します。KDDI総合研究所は、複数のプロジェクトを立案・推進するため、先進的な生活者が集まるコミュニティを立ち上げるととともに、メンバーを募集します。

また、「FUTURE GATEWAY」の第一弾プロジェクトとして、「Hoppin'Sauna(ホッピンサウナ)」を開始します。

Address Hopper Inc.は、「FUTURE GATEWAY」のコンセプト企画と第一弾プロジェクトである「Hoppin'Sauna」のプロジェクト推進を担当します。「FUTURE GATEWAY」を通して、ワクワクする未来をKDDI総合研究所と共に創り出します。

「FUTURE GATEWAY」公式サイト:https://future-gateway.jp

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1. 「FUTURE GATEWAY」について

(1)概要
「FUTURE GATEWAY」では、中長期的な社会・生活者の課題解決に繋がる新たな生活様式を、先端技術を用いて社会実装する取り組みを加速するため、先進的なライフスタイルを実践している生活者の方々を中心として、多様なパートナーとの共創による応用研究を推進します。

KDDI総合研究所では「FUTURE GATEWAY」に参画する先進的な生活者を、「能動的に世界の制約や境界を越えていく人々」として「越境走者=t’runner(ランナー)」と呼称します。発音しないt’の文字には、trans-(越える) という言葉の意味を持たせ、transform(世界を変える)、transfer(未来に届ける)、transparent(境界を透明にする)など、越境走者のコアとなる活動を表現しています。

「FUTURE GATEWAY」では「t’runner」 とともに複数のプロジェクトを立案し、KDDI research atelierを本部拠点としながら、「FUTURE SPOT」と呼ばれる未来のライフスタイルの市場検証拠点の展開を行っていきます。


<「FUTURE GATEWAY」における2030年のライフスタイル実現に向けたステップ>

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<t’runnerインタビュー>https://future-gateway.jp/interview/

「FUTURE GATEWAY」の始動、およびコミュニティメンバー募集に先立ち、「t’runner」の取り組みや未来の視点についてインタビューを行った記事を公開します。
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(2)ロゴデザインについて

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<ロゴデザイン:グラフィックデザイナー/イラストレーター 脇田あすか氏>


2.コミュニティ立ち上げと「t’runner」の募集

KDDI総合研究所は、KDDI research atelierと、「t’runner」、パートナー企業が、それぞれの知見や技術などのアセットを互いに持ち寄り、組織や所属の制約を超えて、未来を構想するコミュニティを立ち上げ、コミュニティに参加いただける「t’runner」の募集を開始します。

「t’runner」は、コミュニティでの議論や企画、ワークショップや実証への参加といった活動を通し、新しい生活様式の社会実装に向けたプロジェクトに携わることができます。


<募集対象>

・世の中の常識や制約にとらわれない自由な発想を持ち、先進的なライフスタイルを実践している個人

※企業に所属している場合でも、コミュニティ内では個人としての活動となります。

※未成年の応募も受け付けますが、参加には保護者の同意書が必要です。

<応募条件>

・既存の制約や境界を越えていこうとする強い意思を持ち、変化のために行動を起こしていること

・「FUTURE GATEWAY」のビジョンに共感し、コミュニティ内のルールを守って他のメンバーを尊重しながら行動ができること

※応募条件の詳細およびコミュニティでのルールに関しては公式サイト(https://future-gateway.jp/about/)をご確認ください。

<審査方法>

応募内容(応募フォーム)に基づく一次書類審査の後、コミュニティ運営事務局(KDDI総合研究所および運営パートナー企業)による面接(二次審査)を実施します。

<応募フォーム>
URL:https://future-gateway.jp/join-community/

3. 第一弾プロジェクト 「Hoppin'Sauna」

「FUTURE GATEWAY」の第一弾プロジェクトとして「Hoppin'Sauna」を開始します。

■「Hoppin'Sauna」概要
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「Hoppin'Sauna」は、「いつでもどこでも、呼べばサウナがやってくる」をコンセプトに、「t’runner」とVIE STYLE株式会社、KDDI総合研究所が進める移動式サウナのプロジェクトで、労働生産性の向上や、医療費抑制への貢献を目指します。

昨今、サウナは<ととのう>という言葉に表される心身のコンディショニングの場として注目されています。本プロジェクトでは、定性的・感性的な定義となっている<ととのう>を可視化する、サイバーフィジカルシステム(注)型サウナの構築を推進します。

「Hoppin'Sauna」では、日本サウナ学会代表理事である加藤容崇氏の監修のもと、VIE STYLE社製VIE ZONEなどの脳波を測定できるバイタルセンサーを用いて、<ととのう>プロセスを可視化。個人差や体調差を定量的に明らかにすると共に、様々なフィードバック手法による、<ととのう>プロセスの可能性を検証します。

外気浴スペースでは、高解像度ディスプレイを設置し、サウナの聖地や景勝地などを高精細映像として伝送するだけでなく、音や風を高い臨場感で再現し、<ととのう>効果の違いについても検証する予定です。


本プロジェクトではオープンな共創を志向し、参画いただける「t’runner」やパートナー企業を、今後も継続して幅広く募集します。


■KDDI research atelierについて

KDDI research atelier(https://rp.kddi-research.jp/atelier/)は、2020年12月に、東京 虎ノ門に開設された、KDDI総合研究所の調査・応用研究拠点。本拠点では、次世代社会構想「KDDI Accelerate 5.0」(https://www.kddi-research.jp/kddi_accelerate5_0/)をもとに、KDDIグループのアセットを活用しながら国内外の企業や研究機関とパートナーシップを組み、中長期的な社会・生活者の課題の解消と、生活者一人ひとりに最適化されたライフスタイルの実現を目指します。また、「KDDI Accelerate 5.0」で示した7つのテクノロジーの応用研究を推進し、実現に向けた取り組みを加速していきます。


■Address Hopper Inc. CEO 市橋 正太郎(いちはし しょうたろう)

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アドレスホッパー
1987年兵庫県生まれ。京都大学卒業後、IT企業勤務を経て、2019年Address Hopper Inc.を創業。移動型ライフスタイル「アドレスホッピング」を提唱し、約4年間自らも実践。結婚をきっかけに「消費型無拠点生活」から「循環型多拠点生活」への移行を模索中。また移動生活を続ける中で「あらゆる場所で快適に暮らすために新しい水インフラが必要」と感じ、WOTAに参画。移動の疲れを癒すためにサウナにハマり、山添村“ume,sauna”をプロデュースしたり、食生活を整えるために玄米菜食プログラム「Healathy」を立ち上げたり、移動生活での気づきをヒントに、次の時代のカルチャーインフラを創る活動を幅広く行う。

[画像7: https://prtimes.jp/i/44222/6/resize/d44222-6-3aab0d399a3247412807-6.png ]



【お問い合わせ先】
contact@addresshopper.jp

<運営会社>
社名:アドレスホッパー株式会社
英文社名:Address Hopper Inc.
創業:2020年(令和2年)3月28日
所在地:〒158-0083  東京都世田谷区奥沢7丁目3−10 T―STYLE自由が丘301
URL:https://addresshopper.jp/
事業内容:ライフスタイル発信、出版、企画、コンサルティング、事業開発


(注)フィジカル空間上の多様なデータを収集し、サイバー空間上で可視化や予測などの分析を行い、その結果をフィジカル空間にフィードバックすることにより、フィジカル空間の最適化を図るシステム。

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