2020年TOEIC(R) Speaking & Writing Tests世界の受験者スコアとアンケート結果を発表いたします。
配信日時: 2021-08-16 10:00:00
日本の平均スコアは、Speaking114点 / Writing133点
日本でTOEIC(R) Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)(所在地:東京都千代田区永田町、理事長:大橋圭造)は、TOEIC(R) Programを開発している、ETSがまとめた2020年(1月~12月)の世界におけるTOEIC(R) Speaking & Writing Tests(以下、TOEIC(R) S&W)受験者スコアおよび受験者が回答したアンケート結果を発表いたします。本データは、世界における2020年のTOEIC S&W公開テストおよび団体特別受験制度の受験者が回答したアンケート結果をまとめたものです。
※TOEIC(R) Speaking TestとTOEIC(R) Writing Test の各最高スコアは200点になります。
■TOEIC(R) S&W国別平均スコア(2020年) ※年間の総受験者数が50名以上の国を掲載
[画像1: https://prtimes.jp/i/51295/54/resize/d51295-54-d1bbd4b49b243bb38298-0.jpg ]
■本データでわかるTOEIC(R) S&W受験者の特徴
<TOEIC Speaking Test>
•学歴(最終学歴もしくは受験時在学)で最も多いのは「大学卒」または「大学在学中」(72%)
•専攻で最も多いのは「工学」で39%、「教養学」は18%、「経営学」は15%
•英語学習期間が「4年以下」の受験者が多数を占める国は、エルサルバドル(97%)、パナマ(85%)、コスタリカ(59%)で、「10年超」の受験者が多い国・地域は、アルゼンチン(70%)、台湾(65%)、フィリピン(61%)、韓国(60%)、日本(55%)
•40%が英語学習の際に重要視する技能は4技能すべて「リスニング、リーディング、スピーキング&ライティング」と回答
•47%が英語でのやりとりに「時々」苦労すると回答
•受験目的は51%が「就職活動のため」、22%が「昇進・昇格のため」と回答
<TOEIC Writing Test>
•学歴(最終学歴もしくは受験時在学)で最も多いのは「大学卒」または「大学在学中」(54%)
•専攻で最も多いのは「教養学」で26%、「工学」は19%、「経営学」は17%
•72%が6年以上の英語学習経験有り
•31%が英語学習の際に重要視する技能は4技能すべて「リスニング、リーディング、スピーキング&ライティング」と回答
•43%が英語でのやりとりに「時々」苦労すると回答
•受験目的は、30%が「就職活動のため」、26%が「英語学習のため」、21%が「卒業に必要なため」と回答
上記の内容以外にも、スピーキング・ライティングセクション別の平均スコアや属性別の平均スコアを掲載したレポート「2020 Report on Test Takers Worldwide : TOEIC(R) Speaking & Writing Tests」を公式サイトに掲載しております。
https://www.iibc-global.org/library/default/iibc/press/2021/p175/pdf/Worldwide2020_SW.pdf
TOEIC(R) Program
TOEIC(R) Listening & Reading Test、TOEIC(R) Speaking & Writing Tests、TOEIC Bridge(R) Listening & Reading Tests、TOEIC Bridge(R) Speaking & Writing Testsの総称。4つのテストを合わせたTOEIC(R) Programは世界160カ国、14,000団体で実施されている。
[画像2: https://prtimes.jp/i/51295/54/resize/d51295-54-0a3b2947d3419760298a-1.jpg ]
TOEIC(R) Speaking & Writing Tests(TOEIC(R) S&W)
日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な“英語で話す・書く能力”を測定するテスト。
テスト開発機関であるETSの認定を受けた複数の採点者が公平に採点し、合否ではなく、0点から200点までのスコアで評価する。また、発音・イントネーション/アクセントについても3段階で評価を知ることができる。TOEIC(R) Listening & Reading Testと同様、日常生活やビジネスの場面が採用されているが、特殊なビジネス英語や特定の業界・分野の知識を必要としたり、特定の国の歴史や文化に関連する固有の事象がわからなければ解答できない問題などは含まれていない。2020年度の日本における受験者数は約2万8千人。
ETS
ETSは、厳密な調査をもとに各種試験を制作することで、世界中の人々にとっての教育の質と公平・公正性を向上させることを基本理念に、1947年に非営利組織として設立。
教育に関する調査・分析、また政策研究を実施することで、教員認定、英語学習、初等教育、中等教育、中等後教育向けにカスタマイズしたソリューションを個人、教育機関、官公庁や政府機関に提供。世界180カ国以上、9,000カ所以上において、年間5,000万件以上のテスト開発、実施、採点を行う。その中には、TOEFL(R) Program、GRE(R)テスト、The Praxis Series(R)アセスメントなどが含まれる。www.ets.org
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC: The Institute for International Business Communication)
「人と企業の国際化の推進」を基本理念とし、1986年に設立。「グローバルビジネスにおける円滑なコミュニケーションの促進」をミッションとし、国内外の関係機関と連携しながらTOEIC Programおよびグローバル人材育成プログラムを展開している。
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「一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会」のプレスリリース
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