サイバーリンク、FaceMe(R) Securityによる顔認証ドアセキュリティ&入退館管理にVIVOTEK社のネットワークカメラを採用
配信日時: 2021-07-27 14:20:00
AIと顔認証技術のパイオニアであるサイバーリンクは、自社オフィスに導入したAI顔認証FaceMe(R) Security による「ドアセキュリティ」と「入退館管理」にIP監視カメラのトップブランドであるVIVOTEK社のIPカメラIB9368-HTとIB9388-HTを採用いたしました。
FaceMe(R) と親和性の高いVIVOTEK社のIPカメラと、認証角度とスピードに優れたFaceMe(R) の組み合わせによりカメラの前に立ち止まる必要なく、ウォークスルーで認証が行われドアロックが解除されます。
また、FaceMe(R) Security Health アドオンにより、マスク着用時でも高精度な認証が可能となっており、マスクを着用した状態でも正確に個人を識別できるだけではなく、マスクが適切に着用されているかどうかも検出することができます。
[画像: https://prtimes.jp/i/5271/125/resize/d5271-125-041221cc67406f44b4a5-0.jpg ]
デモ動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=rQ5NH88pLFk
FaceMe(R) Securityの通知APIは、VIVOTEK VAST 2などの主要なVMS(ビデオ管理システム)に対応しています。VMSとの統合により、FaceMe(R) Securityは、カメラに映ったVIP、ブラックリストに登録された人物、および従業員などを検知した場合や、または発熱など健康状態に問題のある人物を検知した場合に、VMSへリアルタイムで通知することができます。
サイバーリンク株式会社 社長 ヒルダ ペンよりコメント
顔認証はIP 監視システムの新たなスタンダードとなっています。クラス最高のIP監視ソリューションを提供するVIVOTEK 社のIP監視カメラとサイバーリンクの顔認証技術を組み合わせることで、オフィス、工場、医療機関などさまざまな業界のスマートセキュリティソリューションの要求を柔軟に満たすことができます。世界をリードする顔認証テクノロジーを搭載した FaceMe(R) Securityはセキュリティ監視ソリューションを次のレベルに引き上げることができるでしょう。両社のコラボレーションにより、スマートセキュリティ市場がさらに成長することを期待します。
ビボテックジャパン株式会社 社長 佐藤稔浩氏よりコメント
デジタル技術を取り入れることによって、人々の暮らしや働き方、社会を豊かにするDX(デジタルトランスフォーメーション)は、近年ますます注目を集めています。その中でも顔認証を利用した監視ソリューションは、監視カメラを軸とした製品・サービスを提供する弊社で、お客様からのご要望が最も多いテクノロジーの一つです。世界最上位レベルの顔認証モデルを搭載するCyberLink社のFaceMe(R) Securityと、様々なシーンに対応できる豊富なラインナップを揃えるVIVOTEKカメラの親和性の高さは、昨年発表された「顔認証監視ソリューション」で、すでに沢山のお客様からご好評をいただいております。高い精度が要求される顔認証において、この素晴らしいコラボレーションがたくさんの人々の暮らしに役立つソリューションを提供できるものと強く確信しています。
FaceMe(R) Securityの主な機能
- FaceMe(R) Securityの通知APIで、VIVOTEK VAST2、Milestone、Network Optix Nx Witnessなどの主要なVMS(ビデオ管理システム)をサポート。
- FaceMe(R) Security Check-In アドオンは、施設の出入り口に設置されたカメラとPCに導入することで入退室情報を記録し、リアルタイムで画面上での本人確認を行うことが可能。
- FaceMe(R) Security Health アドオンは、マスクの着用状態が適切かどうかを検出するとともに、身元確認と検温スクリーニングを行うことが可能。
- FaceMe(R) Security Workstation
→ エッジでのリアルタイムの顔検出と顔特徴点抽出が可能。
→ 単一または複数のNVIDIA Quadro GPUを搭載したハイエンドWindowsワークステーションに実装することで、1時間あたり最大80,000人が通過するような人通りの多い場所での顔認証が可能。
→ NVIDIA Jetson AGX Xavier/Xavier NXなどのプラットフォームに対応、コストパフォーマンスと省電力性に優れたシステムを構築可能。
- FaceMe(R) Security Central
→ 抽出された顔の特徴点をデータベースと照合し、個人を特定。
→ Webベースのコンソールも提供、Microsoft SQLベースの顔データベースの管理、IPカメラの構成管理が可能。VIPやブラックリストに登録された人物、まØ たは従業員が特定エリアに入った際に関係者に通知を行うための設定が可能。
FaceMe(R) の製品情報はこちら: https://jp.cyberlink.com/FaceMe
FaceMe(R) Securityの製品情報はこちら:
https://jp.cyberlink.com/faceme/solution/security/
「2021年における顔認証の展望」、「エッジデバイスによる顔認証」など顔認証のさまざまなソリューションを紹介するマーケットインサイトはこちら:
https://jp.cyberlink.com/faceme/insights/articles
FaceMe(R) YouTube チャンネルはこちら:
https://www.youtube.com/channel/UC6JkIMNP4UL0Av7SrJnjODg
■サイバーリンク株式会社について
1996年に設立。台湾に本社を置くマルチメディアソフトウェアと AI 顔識別技術の世界的リーダーです。デジタルコンテンツの創作、マルチメディアコンテンツの再生、AI 顔認証エンジンなどの多岐にわたるソリューションの開発を行っており、マルチメディアからスマートリテールなどのニーズに応えています。 コンシューマー向け映像・写真編集ソフトウェア製品は、欧米をはじめ世界各国で、プロの映像制作者から一般クリエイターまで数億のユーザーを獲得しています。
日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウェアの開発・販売を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。
映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「FaceMe(R)」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。
サイバーリンク株式会社についての詳細は公式HPをご覧ください: https://jp.cyberlink.com
■本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をサイバーリンク株式会社が保証するものではありません。
ここに記載されたすべての会社名と製品名は認識目的でのみ使用され、それぞれの所有者の財産です。
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