「浦和大学 模擬選挙2021」を現代社会学科1年生“スタディナビゲーションA”の授業として7月5日(月)に3201教室で開催しレポート公開

プレスリリース発表元企業:浦和大学

配信日時: 2021-07-06 15:30:00

浦和大学(所在地:埼玉県さいたま市)は2021年7月5日(月)に、現代社会学科1年生の授業の中で「模擬選挙」開催しました。

この模擬選挙は、現代社会学科1年生の履修科目である「スタディナビゲーションA」の授業として実施されました。「スタディナビゲーションA」では、「大学で何を、どのように学ぶか」を大学生活のキー・ポイントとして、学生自身が自分自身を成長させながら大学での学びの手法を自ら構築することを目的としています。大学での学びに必須である「スチューデントスキル」 と「スタディスキル」の内容を理解し、実践と自己分析を通して、大学生として主体的な学びの態度と学修に必要な基礎的な能力の修得を目指します。

模擬選挙では、選挙の意義や方法、現在の国政の争点などを学び、主権者として必要な基礎的知識を修得させるとともに、政治に積極的に参加する意欲を育むことを目的とし、今回が初めての開催です。

授業には「スタディナビゲーションA」を履修している現代社会学科1年生50名が参加。第1部では、埼玉県選挙管理委員会の担当者と埼玉県選挙カレッジ生(他大学の学生3名)による、オンライン(zoom)講義とクイズが行われました。その後、第2部では、林 大介准教授より、投票の方法や投票用紙、開票作業などの説明を受けた後、2019年の衆院選を題材に、学生による模擬投票が行われました(投票箱と記載台は、埼玉県選挙管理委員会を通じて、さいたま市役所から借用)。参加した学生からは「今回の模擬選挙では、自分の住んでいる地域でもまだ知らない課題があるとイメージができ、身近な政治に関心を持つことが出来た。
」という感想があり、社会と関わる力の育成を目的としたシティズンシップ教育の一環として、学生が一市民として、主権者意識を高め、政治的教養を豊かにすることについて、意義のある取組となりました。


【参加した学生の感想】
・選挙が自分の住む地域の将来にとってとても大切なものであるのだと再確認した。これから選挙がある時は、しっかりと投票に行きたい。
・今まで選挙に行かなかったが、その理由としては誰一人として候補者の公約を知らず、誰に投票してよいかわからなかったため。
・選挙に関心を持つことで自分や自分の家族のためになるかもしれないと思ったので、選挙への参加は必要だと感じた。


【開催概要】
◆日時 :2021年7月5日(月) 11:10~12:40
◆場所 :浦和大学3号館3201教室(埼玉県さいたま市緑区大崎3551)
◆参加者:50人(現代社会学科1年生)
◆内容 :第1部 選挙啓発出前講座・クイズ
講師 埼玉県選挙管理委員会の担当者、
埼玉県選挙カレッジ生(他大学の学生3名)
第2部 模擬投票


【「現代社会学科」概要(2020年4月開設)】
現代社会学科は、「メディア」「観光・文化」「社会・経営」の3専門フィールドを学べる全国的にみても極めてユニークな学科です。グローバル化・IT化が一層進展する21世紀では、社会の動向を的確に見定めて分析し、その課題を読み解くことのできる人間が求められています。
特にメディア・観光・経営の専門分野では実務経験豊かな教員による実践的な科目を配置したカリキュラムを用意しています。徹底した少人数教育でコミュニケーション力や文章力を鍛え上げ、新型コロナ禍で明らかになったように不確実な時代においても多様な職域で柔軟に対応し、活躍できる人材の育成を目標にしています。


▼「浦和大学・浦和大学短期大学部」について
浦和大学は、開学以来、「実学に勤め徳を養う」という精神のもと、実学教育と徳育教育を重視しながら、豊かな人間性、そして各学科の専門分野に精通することによって地域社会に貢献できる実践力を備えた人材の育成を目指しています。

<設置学部・学科>
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