11年連続シェア1位のシステム証跡監査ツール クラウド版「ESS REC Cloud」/「ESS REC NEAO Cloud」を6月15日(火)より販売開始

プレスリリース発表元企業:エンカレッジ・テクノロジ株式会社

配信日時: 2021-06-15 11:00:00

図1.ESS REC/ESS REC NEAO で取得した操作記録の再生画面

図2:ESS REC Cloud、ESS REC NEAO Cloudの主な内容

システム運用のリスク管理ソリューションを提供するエンカレッジ・テクノロジ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石井 進也、以下「当社」)は、システム証跡監査ツールの開発元によるクラウドサービス提供としては国内初(※1)となる「ESS REC Cloud(イーエスエス レック クラウド)」、「ESS REC NEAO Cloud(イーエスエス レック ネオ クラウド)」を2021年6月15日(火)より販売開始いたします。


■ESS REC Cloud / ESS REC NEAO Cloudとは
本日販売開始いたしました新サービス「ESS REC Cloud」、「ESS REC NEAO Cloud」は当社が開発・販売するソフトウェア「ESS REC」「ESS REC NEAO」の管理・サーバーコンポーネントをクラウドサービスとしてご提供するサービスです。

ESS RECは、これまでシステムの管理者権限(特権ID)を使用してシステム管理作業を行う操作者の監視・記録を取得し、不正操作や誤操作によるシステム障害・情報漏洩などを抑止する目的で累計約500社以上の企業団体にご採用され、11年連続で市場シェアNo.1を獲得しています。(※2)
ESS REC NEAOは、ESS RECの機能をベースに昨年発売した別エディションであり、事務・オフィス業務における監視・モニタリングを行うことを目的に採用が広がっています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/262907/LL_img_262907_1.png
図1.ESS REC/ESS REC NEAO で取得した操作記録の再生画面

本日発表したESS REC Cloud/ ESS REC NEAO Cloudは、ソフトウェアをクラウドサービスとして提供することで、これまでのソフトウェア提供の際に必要だったお客様による管理サーバー構築・運用、記録データの保管等などのシステム管理作業を必要とせずソフトウェアをご利用いただくことが可能になります。


■サービスの特徴
【1】お客様専用のインスタンスをご用意
ご利用環境はお客様専用のインスタンスをご用意いたしますので、他社と共有されません。機密情報を扱うセキュアな環境が求められるお客様にも安心してご利用いただけます。
また、自社でハードウェアの調達・保守やデータセンター等を利用する自社構築・運営の場合と比較すると、「ESS REC Cloud」、「ESS REC NEAO Cloud」は費用を約50%削減することが可能となります。(※3)
例えばESS REC NEAO Cloudのシングルサーバープランの場合、1ユーザーあたりの月額は900~1,400円と安価です。(利用するプランによって単価は変わります)

【2】高い可用性・耐障害性
本サービスは、大手クラウドサービスであるAmazon Web Servicesをプラットフォームとして採用、さらに2つのデータセンターを跨いだシステム構成により、データセンター全体に影響が及ぶ障害が発生した場合にもシステムは継続して提供いたします。(冗長構成を選択した場合)
また保存される記録データは、2つのデータセンター間で同期処理を行った上で保管、バックアップデータも3世代分保存する仕組みを有しており、万が一のデータ消失時においてもリカバリーが可能となっております。

【3】煩雑なシステム管理・運用から解放
本サービスでは、システムの監視・障害検知・復旧、バックアップ、システムのアップデートなどをすべて当社で実施するフルマネージドとしてご提供します。そのため、システム維持にかかる煩雑な管理が不要となります。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/262907/LL_img_262907_2.png
図2:ESS REC Cloud、ESS REC NEAO Cloudの主な内容

■「ESS REC Cloud」/「ESS REC NEAO Cloud」の適用シーン
▼ESS REC Cloudの適用例
上位エディションであるESS RECは、特権IDを使用したシステム管理者の操作を監視・証跡取得する目的で多くご利用されています。ESS REC Cloudも同様に、中でもクラウド上のシステムの管理操作を監視・記録する目的でご利用いただく場合に最適です。
クラウド上のシステムは、その性質上、場所を選ばずにどこからでも管理操作が可能になる一方、作業場所によっては物理的な監視が機能しないシチュエーションも発生するため、ESS REC Cloudを利用した監視・記録取得がより重要となります。
ESS REC Cloudは、特権利用者の操作内容をインターネットを介して直接受信し、記録データとして保管しますので、クラウド上のシステムとの親和性が高いと言えます。

▼ESS REC NEAO Cloudの適用例
一般PC利用の監視・モニタリングを目的とした別エディション「ESS REC NEAO Cloud」は、従業員のテレワーク・在宅勤務環境下において特に機密情報(個人情報、顧客情報、営業情報等)を取り扱う業務の監視・モニタリングを行う目的でご利用いただく場合に最適です。ESS REC NEAO Cloudは、インターネットに接続可能なコンピューターであれば、オフィス内のPC、テレワーク用に自宅に持ち帰ったPC、テレワーク用のVDI環境やDaaS(仮想デスクトップサービス)などあらゆる環境の操作内容を取得し、証跡として記録・保存します。
また、記録データの閲覧・監査などを行う管理者も場所を選ばずどこからでも操作可能です。


■販売開始日・価格など
販売開始日 : 2021年6月15日
価格(ご参考): ESS REC NEAO Cloud Plan SS基本サービス:175,000 円/月
(ユーザー規模100名を想定したシングルサーバープラン)
ESS REC Cloud Plan MS基本サービス:410,000 円/月
(ユーザー規模200名を想定した冗長化サーバープラン)

・基本契約期間は1年間、その後1年単位での更新となります。
・初回お申込み時に初期費用20万円が発生します。
・基本サービスには、想定ユーザーが利用される場合において、約4か月分の記録データを保管するストレージ容量が含まれています。(オンライン1か月、アーカイブ3か月)より長期間の記録データを保管する場合には、追加ストレージサービスをご用意しております。
・本サービスには操作内容を監視・記録するソフトウェア ESS REC Agent/ ESS REC NEAO Agentは含まれておりませんので、別途ご購入が必要です


■当社について
2002年に創業。金融、通信などの社会インフラの一端を担う大規模システム運用管理及び運用統制を実現するソフトウェアの開発・販売を手掛けています。システム証跡監査ツール11年連続市場シェア1位(※2)を獲得している「ESS REC」をはじめ、当社ソフトウェアは多くのお客様に採用されています。

名称 : エンカレッジ・テクノロジ株式会社(東証第一部:3682)
代表 : 代表取締役社長 石井進也
本社 : 東京都中央区日本橋浜町3-3-2 トルナーレ日本橋浜町7F
URL : https://www.et-x.jp/
事業内容 : 金融、通信、公共などの社会インフラを担うITシステムの運用と
統制強化を支援するソフトウェアを開発・販売。
11年連続市場シェア1位(※2)を獲得するESS RECを含め累計での
採用企業数は660社以上。(2021年3月末現在)
資本金 : 5億738万円 (2021年3月末)
設立年月日: 2002年11月1日


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止対策の一環として、当社では在宅勤務を実施しております。本内容についてのお問い合わせにつきましては、当社ホームページお問い合わせフォームよりご連絡ください。
お問い合わせフォーム: https://www.et-x.jp/contact/


※1 当社調べ。システム証跡監査ツールとはデスクトップ画面の録画を含むコンピューター操作の記録を取得する機能を有するソリューション。当社によるクラウドサービス提供前はソフトウェアを供給した当社パートナーによるサービス提供のみ行っていた。
※2 出典
情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望 2010
同2011、2012、2013、2014、2015、2016、2017
【内部漏洩防止ソリューション編】株式会社ミック経済研究所
サイバーセキュリティソリューション市場の現状と将来展望 2018年版 同2019年版
【ガバナンス&監査編】株式会社ミック経済研究所
内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2020年度
【サイバーセキュリティソリューション市場16版目】デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社
※3 当社調べ。費用の算出は200ユーザーでの規模の場合にエントリークラスのサーバー2台、10TB容量のNASサーバー2台(それぞれキッティング・セットアップ・ラック装着、3年オンサイト保守込)のハードウェアを2か所の都内データセンターにハウジングし、監視サービスを委託した上で、運用・メンテナンスを自社で実施するのに0.3人月を要すると仮定した場合の標準的な価格に基づく試算に基づき、本サービス料金と比較。

※文中に記載されている製品名及び会社名は、商標または商標登録です。


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