中国市場のソーシャルリスニングサービスの日本営業代理事業を本格的に開始します

プレスリリース発表元企業:株式会社小田急百貨店

配信日時: 2021-06-14 10:30:00

~「チェンガン」が手掛けるデータ可視化ツール「無料ダッシュボード」の拡充に合わせて~



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 株式会社小田急百貨店(本社:東京都新宿区、社長:樋本達夫)では、中国向け越境EC事業におけるパートナーである上海のベンチャー企業「上海橙感信息科技有限公司(チェンガン)」の日本法人のタエルテックジャパン株式会社と提携し、同社が手掛ける「中国市場ソーシャルリスニングサービス」の日本営業代理事業の営業活動を、データ可視化ツール「無料ダッシュボード」が6月から拡充することに合わせて、本格的に開始いたします。

 「中国市場ソーシャルリスニングサービス」は、中国の主要EC やSNSに投稿された情報を収集し、AI(人工知能)を活用して独自の解析を行い、中国消費者のブランドに対する評価分析や販促活動の効果測定、インフルエンサーの提案などを行う分析サービスです。
 AIを活用することによって、文字だけでなく画像や動画の音声も分析対象に含まれており、より深い分析とその結果を踏まえたブランド戦略提案やインフルエンサーの起用を可能にします。市場調査や競合分析、あるいはプロモーションにおける自社のKOL(中華圏インフルエンサー)の評価など、様々な場面で役立ちます。

 当社は、2020年9月から「チェンガン」が提供するWeChatミニプログラムを通じた越境EC事業で同社と協力関係にあり、今般、日本有数の商業地である新宿に本店を構える百貨店の信用度や営業力を生かし、中国市場への新規参入や口コミの影響力が大きい中国市場に順応したプロモーションを検討している日本企業を対象に、営業代理事業として本サービスの提案を行うこととなり、企業へのアプローチや商談などの営業活動を行います。

 昨年冬から、化粧品を取り扱う企業を中心に先行して営業活動を行ってきましたが、このたび、中国のEC・SNS上の自社ブランドに対する消費者の評価数が確認できる「無料ダッシュボード」の拡充によって利便性が向上することに加え、間もなく開催される中国ECの大規模セール「6.18セール」の結果検証ツールとしての需要が見込めることなどから、より幅広い企業へのアプローチを本格的に開始します。
 当社では、本事業に新たに取り組むことで、事業領域の拡大に努めてまいります。


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【「中国市場ソーシャルリスニングサービス」概要について】
1.サービス内容
(1)ソーシャルリスニング分析
 ・「ブランドパフォーマンス分析」・・・消費者が自社ブランドと競合ブランドの何に注目し、どう評価しているかを把握。
 ・「カテゴリートレンド分析」・・・商品のカテゴリーにおいて、消費者が話題にしているテーマや流行、悩みなどを特定。
 ・「キーワード分析」・・・自社・競合各社の訴求内容のなかで、消費者の反応率が高いキーワードなどを特定。
(2)KOL&フォロワー分析
  現状のKOL施策の発信内容と反応率の検証や、起用すべきKOLの提案などを実施。
(3)データ可視化ツール「無料ダッシュボード」
 「チェンガン」HP(https://www.taeltech.com/)よりアクセス可能。中国のEC・SNSに投稿された自社ブランドに対する消費者の評価数を確認できる表。プロモーション時の消費者反応を測定することに役立つ。
    
2.分析データイメージ
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3.サービスの内容・価格などに関する問い合わせ
(株)小田急百貨店 事業創造部 事業創造担当 03-5325-2349
 ※契約後は、タエルテックジャパン株式会社と直接やりとりいただくこととなります。

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