【行政におけるDX推進】若林恵氏責任編集によるハンドブック『GDX:行政府における理念と実践』を本日より公開いたします

プレスリリース発表元企業:一般社団法人行政情報システム研究所

配信日時: 2021-06-01 11:50:01

我が国では5月12日にデジタル社会形成基本法、デジタル庁設置法等デジタル改革関連6法が成立しました。
また、本年9月にはデジタル庁が発足するなど、行政のDX推進に向けて大きな変革の波が訪れています。
こうした中で、一般社団法人行政情報システム研究所(AIS)では昨年度、諸外国の行政機関で実践されているDXについて明らかにするべく、「行政におけるデジタル・トランスフォーメーションの推進に関する調査研究」を行いました。



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【AIS調査研究とハンドブック「GDX:行政府における理念と実践」について】
今回、調査研究の成果のひとつとして、テクノロジーに造詣が深く、著書「Next Generation Government」でデジタル・ガバメントの未来を提示した編集者・若林恵氏の責任編集による「GDX:行政府における理念と実践」も公開。そもそもDXとは何なのか、DXで実現できる未来はどんなものなのか、利用者起点のデジタルサービスを実現するためにするために必要なあれこれを各国事例を交えながら「日本へのヒント」を探りました。

行政に関わる人のみならず、デジタル時代を生きる全ての人に必読の一冊です。
ハンドブックは以下の特設WebページでPDF公開中です。
https://www.iais.or.jp/reports/labreport/20210331/dx2020/


【ハンドブック概要】
ーあなたの知っている「DX」は根本から間違っている!?ー
今年9月のデジタル庁発足に先立ち、世界の行政DX・先進国へのリサーチを下敷きに、いまや行政/民間、国/地方を問わず、経済社会のあらゆる領域で、避けて通れない課題となりつつある「DX」の解題に若林恵氏が挑む。

若林恵氏による7万字にわたる仮想対談形式の”DX問答”が完成!どこか判然とせず、モヤモヤとする「DX」という言葉。世界をリードする「行政DX推進組織」の最前線では、何が語られ、何が行われているのか?「DX」の理念・核心から、実践までを紐解く、ガバメントDXの決定版!

『GDX:行政府における理念と実践』
B5版・96ページ

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発行:一般社団法人行政情報システム研究所(AIS)
企画:狩野英司・増田睦子(AIS)
制作:株式会社黒鳥社
編集:若林恵
調査・執筆:伊勢妙子・原田圭・古屋将太・和田拓也・若林恵
AD・デザイン:藤田裕美

【目次】

まえがき:
なぜDXを説明するのに7万字も必要なのか 若林恵

GDXの取扱説明書:
・DXは「デジタル」の話ではありません
・予測不能な時代の行政府
・変動し続けるユーザー・ニーズ
・その名も「カスタマーサービス省」
・行政府の何を変えるのか?
・サービスのつくり手は誰?
・内なる「ユーザー」に応える
・デリバリーもしくは実装
・DX推進組織はふたつの顔をもつ
・ワクチンのデリバリーをめぐる挿話
・冷酷さ、原理主義的厳密さ
・ベンダーロックインと多言語の達人
・予算の付け方とKPI
・新しい「体の動かし方」を身につける
・評判資本と成功体験
・導線としてのポータル
・信頼とユーザビリティを「編集」する
・公務員はサービスデザイナー
・柔軟なメッシュ構造
・さらば、土木行政モデル
・はやく「人間」になりたい

コラム:
・英国のDX概略:世界を導いてきたDXリーダー「GDS」
・GDSの蹉跌
・デンマークのDX概略:使いやすさはデモクラシー
・ロジックモデルをつかってみる
・オーストラリアのDX概略:デジタルIDで目下苦戦中
・ポータルを見比べてみる
・タイのDX概略:国の強みをアジャイルにサービス化
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【部数限定!プリント版配布も緊急決定】
より多くの方に手に取っていただきたく、プリント版を限定配布いたします。

<行政の方>
プリント版をご希望される方はPeatixサイト必要事項を入力の上、お申し込みください。
https://gdxhandbookgift.peatix.com/view
1人つき1部を無償にてお送りいたします。
ご送付はご所属先が行政機関の方に限らせていただきますので何卒ご了承ください。

<一般の方>
ハンドブックを制作いただいた株式会社黒鳥社のご協力により、以下の書店にて無償配布の予定です。
配布場所の詳細は以下の黒鳥社のnote記事にてご確認ください。
https://note.com/blkswn_tokyo/n/nca8be9fe0da3

○配布場所はこちら▼

【岩手県】
BOOKNERD(盛岡)

【山形県】
八文字屋本店(山形)

【群馬県】
REBEL BOOKS(高崎)

【東京都】
青山ブックセンター本店(青山)
誠品生活日本橋(日本橋)
ブックファースト新宿店(新宿)
SPBS 本店(渋谷)
SPBS TORANOMON(虎ノ門)
自由丁(蔵前)
ROUTE BOOKS(上野)
かもめブックス(新宿)

【静岡県】
フェイヴァリットブックスL(浜松)
走る本屋さん 高久書店(掛川)

【愛知県】
ON READING(名古屋)

【長野県】
本屋未満(上田)

【石川県】
キヅキブックス(小松)

【京都府】
ホホホ座浄土寺店(浄土寺)

【大阪府】
LVDB BOOKS(東住吉)
スタンダードブックストア(心斎橋)

【岐阜県】
ICHI MARU ICHI(飛騨)

【鳥取県】
汽水空港(湯梨浜町)

【山口県】
明屋書店柳井店(柳井)

【香川県】
本屋ルヌガンガ(高松)

【愛媛県】
本の轍(松山)

【福岡県】
本屋アルゼンチン(糸島)
BOOKSHOP 本と羊(六本松)


※ 一般社団法人行政情報システム研究所(Institute of Administrative Information Systems:AIS)は、デジタル・ガバメント推進の専門機関として、IT戦略に基づく政府の施策推進にとって有益な知見を提供するため、行政機関にとって“半歩先”の未来に必要とされるテクノロジーや方法論、制度や体制などの在り方に関する調査研究を毎年度、実施しています。
https://www.iais.or.jp/

※ 本冊子は、当研究所ウェブサイトの以下のページからどなたでも無償でご覧になれます。
https://www.iais.or.jp/reports/labreport/20210331/dx2020/

※ 無断での有償イベント、講習会等における本冊子の利用は禁止します。
教材としてご利用を希望される場合は、一般社団法人行政情報システム研究所までご連絡をお願いいたします。

※ プリント版の転売等、公序良俗に反する行為はお控えください。

<お問合せ先>
一般社団法人 行政情報システム研究所 調査普及部
担当:増田
問い合わせフォームはこちら↓
https://www.iais.or.jp/aboutus/contact/


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