猫の無料不妊手術病院を大阪、福岡、宮崎に新設。7,000匹(全国5万匹)を無料手術 どうぶつ基金 TNR地域集中プロジェクト

プレスリリース発表元企業:公益財団法人どうぶつ基金

配信日時: 2021-04-06 09:50:00

どうぶつ基金は、大阪、福岡、宮崎でノラ猫多頭飼育の猫に不妊手術、ワクチン、ノミダニ駆除を無料で行う「どうぶつ基金病院」を展開し、殺処分ゼロ実現を加速します。

全国でノラ猫の無料不妊手術を行い殺処分ゼロに取り組む「公益財団法人どうぶつ基金」(本部:兵庫県芦屋市、理事長=佐上邦久)は、ノラ猫や多頭飼育の猫に無料で不妊手術を行う直営病院「どうぶつ基金病院」を全国に展開します。2021年度は、大阪・福岡・宮崎の各拠点で毎月2~5日間オープンし、年間約7,000匹に不妊手術、ワクチン、ノミダニ駆除などを無料で施し、同地域での手術不足に対応します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/33795/37/resize/d33795-37-690622-6.jpg ]

地域集中TNRで殺処分ゼロを加速する
日本で行政に引き取られている猫の約70%は、生後まもない子猫たちです。どうぶつ基金の目標である『猫の殺処分ゼロ』を実現するためには、まず、産まれてすぐに殺される命を無くさなければいけません。そのため、どうぶつ基金はこれまで全国で154,224匹(2021年1月末現在)の猫に無料で不妊手術を行い、2020年度だけで約4万匹もの手術を実施しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33795/37/resize/d33795-37-177896-5.jpg ]

どうぶつ基金では全国161件の協力病院で年間4万匹の無料不妊手術を行っています。しかし手術の供給量が大きく不足している地域がまだ多く残されています。

そこで、どうぶつ基金では「さくらねこTNR地域集中プロジェクト」と銘打ち、直営の無料病院を全国に展開します。2021年度は
1.不妊手術をしていないノラ猫が多い 
2.TNRをおこなうボランティアも多く不妊手術の需要が高い 
3.地元獣医による手術の供給力が大幅に不足している
等の状況から、大阪(八尾市)・福岡(筑後市)・宮崎(宮崎市)に「どうぶつ基金病院」を新設し、3府県で年間7,000~10,000頭のノラ猫、多頭飼育崩壊した猫などに無料で不妊手術、ノミダニ駆除、ワクチンを施します。

殺処分ゼロ実現のために、ご寄付をお願いします。
さくらねこサポーター – どうぶつ基金
https://www.doubutukikin.or.jp/legal/supporter/
[画像3: https://prtimes.jp/i/33795/37/resize/d33795-37-589654-8.jpg ]

どうぶつ基金病院福岡 筑後市 4月8日スタート
協働 一般社団法人リアン 後援 筑後市 筑後市教育委員会 
どうぶつ基金病院 大阪 八尾市 4月17日スタート
協働 大阪ねこの会
どうぶつ基金病院宮崎 宮崎市 4月10日スタート
協働 宮崎ねこの会
殺処分ゼロ実現のために、ご寄付をお願いします。
さくらねこサポーター – どうぶつ基金
https://www.doubutukikin.or.jp/legal/supporter/


[画像4: https://prtimes.jp/i/33795/37/resize/d33795-37-465843-10.jpg ]

どうぶつ基金の佐上邦久理事長は、
「どうぶつ基金が、大阪ねこの会と協働して「さくらねこTNR」を集中的に進めた大阪市では、子猫の引き取り数の減少率が8年で90%、全国の減少率60%と比較すると、さくらねこTNRこそが殺処分ゼロを実現する最有力手段であることは明らかです」

「1.スグやる 2.全部やる 3.続ける というTNR成功の三原則を守れば100%うまくいくことはわかっています。しかしボランティアさんに高額な手術費用は払えません。今回のプロジェクトでTNRを加速し、一日も早く殺処分ゼロを達成したい、そのために2021年度は全体で5~6万匹の無料手術を実現させます」と野心的な計画を語りました。


[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=ItoltcVdiTw ]



大阪では、さくらねこTNRによる成果が明らかに 子猫の引き取り数90%減少!
2011年度、全国で約83,000匹だった保健所などでの幼齢ノラ猫の引き取り数は、2018年に約34,000匹、全国では60%減少。どうぶつ基金が地元団体「大阪ねこの会」と協働して重点的に「さくらねこTNR」を実施してきた大阪市では、2011年に3,008匹だった幼齢猫の引き取り数が2019年には365匹!驚くべきことにTNRを集中的に行った大阪は90%減少しています。

[画像5: https://prtimes.jp/i/33795/37/resize/d33795-37-454761-0.jpg ]

さくらねこが増えれば殺処分が減る 殺処分数は10年で6分の1に
公益財団法人どうぶつ基金では「産まれてスグに殺される」こんな悲劇をなくし、殺処分ゼロを実現するため、これまで全国で15万匹のノラ猫に無料で不妊手術を行ってきました。
その結果、2009年度に165,771匹だった猫の殺処分数は、2019年度には27,108匹まで減少させることができました。
殺処分ゼロ実現のために、ご寄付をお願いします。
さくらねこサポーター – どうぶつ基金
https://www.doubutukikin.or.jp/legal/supporter/

成功の秘訣は 1.スグやる 2.全部やる 3.続ける
この3つさえ守っていれば殺処分ゼロは必ず達成できます。殺処分ゼロを一日も早く達成するため、
どうぶつ基金では2021年度、5~6万匹の無料不妊手術を目指します。

さくらねこサポーターとは
どうぶつ基金は『さくらねこTNR』を行うボランティア様へ『無料不妊手術チケット』を発行しています。
チケットは、皆さまからのご寄付で発行することができます。
『さくらねこサポーター』は毎月2,222円から継続的に『さくらねこTNR無料不妊手術』の取り組みを応援いただく仕組みです。
殺処分ゼロを実現するには継続したTNRが不可欠です。
さくらねこサポーターのご支援は、無料不妊手術に限定して使用されます。
不幸な命をなくすためのご支援をお願いいたします。
さくらねこサポーター – どうぶつ基金
https://www.doubutukikin.or.jp/legal/supporter/

[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=6wGEpKe1LIw ]


PR TIMESプレスリリース詳細へ