RMBキャピタルが資産運用能力を拡大、日本株式戦略を追加

プレスリリース発表元企業:RMB Capital

配信日時: 2013-09-18 20:55:00

細水政和氏(CFA)が日本株式ポートフォリオ・マネジャーとしてRMBアセット・マネジメントに入社

(シカゴ)- (ビジネスワイヤ) -- 35億ドル超の資産を運用する独立系投資顧問会社のRMBキャピタル(RMB)は、細水政和氏を採用し、国際株式の銘柄選択能力を強化しました。細水氏の採用により、RMBのクライアントは、様々な商品・プログラムを通して、非常に割安な日本株式に投資することができます。

RMBキャピタルのディック・バリッジ最高経営責任者(CEO)兼最高投資責任者(CIO)は次のように述べています。「多くの投資家が、現在の日本におけるマクロ経済回復のチャンスを掴みたいと考えています。『アベノミクス』と呼ばれる積極的な政策措置により、20年に及ぶ長い低迷を経てこの国の可能性が呼び覚まされています。」

RMBは、日本、特に小規模企業には、長期投資家にとって大きな機会があると考えています。多くの機会がある一方で、米国の機関投資家や富裕層にとって、ミューチュアルファンド、上場投資信託(ETF)、クローズドエンド型ファンド、ラップ・アカウント、投資事業組合の中で日本を専門とする商品の選択肢は比較的限られています。RMBは、独自の日本株式戦略を開始することで、米国では非常に希少な主に日本の小型株式に的を絞ったラップ・アカウント戦略を提供することができます。また、適格投資家に対しては、RMBは流動性の低い超小型株式を含むファンド商品を提供します。

バリッジCEOはさらに次のように述べています。「多くの投資家が見過ごしていることは、現在日本株式会社で起こっているミクロ経済学的要因です。企業は自社株を買い戻し、配当を増やし、かつ市場の成長を追求する戦略を進めています。日本株式、特に小型株式は、過去の水準や海外の同業他社と比較して割安なままに放置されています。また、仮にこのことを認識できたとしても、非常に割安な個別銘柄に集中投資するポートフォリオにアクセスできる商品や戦略を見つけることは投資家にとって非常に困難です。今回、当社がお客さまにそのようなアクセスを提供できるようになったことを大変うれしく思っております。」

細水政和氏がRMBアセット・マネジメントに入社

細水氏は、RMBキャピタル傘下の事業部門であるRMBアセット・マネジメントに、株式チームのポートフォリオ・マネジャーとして入社しました。細水氏は、母国である日本に関する深い知識と洞察を、2001年の渡米以来研鑽してきたファンダメンタル分析および銘柄選択に活用します。細水氏は当社の日本株式投資全体を統括します。その規律あるリサーチ・プロセスには、定期的な日本訪問、企業や経営陣との面談に基づいた定性的分析と定量的分析の双方が含まれます。

RMBキャピタルのアセット・マネジメント部門ディレクターのクリス・グラフ氏(CFA)は次のように述べています。「細水氏の投資アプローチはRMBのスタイルに完璧に合致します。当社はボトムアップ・リサーチを実践する長期投資家です。すべての投資に先立ち時間をかけて調査を行い、企業のリスク/リターン・プロフィールを独自に評価します。日本人である細水氏は、日本の投資環境や、著名な輸出企業・大企業だけでないより広い範囲の個別企業について精通しています。したがって、当社は米国のほとんどの投資会社が捉えることができない機会にアクセスすることができます。」

RMB入社以前、細水氏はコッグヒル・キャピタル・マネジメントに8年間勤務しました。直近はコッグヒルにおける日本小型株式戦略のポートフォリオ・マネジャーを務め、すべての銘柄選択とトレーディングについての裁量権を与えられていました。コッグヒル入社以前は、日本最大の証券会社・投資銀行である野村證券に勤務し、様々な役職に就きました。細水氏はCFA資格を持ち、1998年に東京大学法学部において学位を取得、2003年にシカゴ大学にてMBAを取得しています。

RMBアセット・マネジメントについて

RMBアセット・マネジメントは、機関投資家、個人投資家、そして機関投資家や個人投資家にサービスを提供する企業に個別対応の投資ソリューションを提供しています。RMBは、長期的視点、ファンダメンタルズ分析の実施、規律を維持しながらの機動性、不必要なリスクの回避といった主要原則に基づいた投資哲学を実践しています。資産運用に対する複合的アプローチのもと、RMBは社内および社外で運用される幅広い投資プログラムをクライアントに提供しています。現在、RMBは900を超えるクライアントに投資顧問サービスを提供しています。クライアント当たりの資産は100万ドルから1億ドル以上に及び、合計35億ドル超の運用資産(AUM)を管理しています。

RMBキャピタルについて

RMBキャピタルは独立系投資顧問会社で、個人富裕層や機関投資家のクライアントに高水準のケアを提供し、クライアントにとって最善のサービスを提供することに力を入れています。RMBは、ウェルスマネジメント、資産運用、オルタナティブ投資、年金コンサルティングの4つの事業部門で運営しています。RMBはシカゴに本社を置き、デンバーとワイオミング州ジャクソンホールにオフィスを構えています。RMBキャピタルの詳細についてはwww.rmbcap.comをご覧ください。

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