筑波大学でのプログラム支援パートナーにTEPが選出｜「社会還元加速プログラム（SCORE）大学推進型」

優れた技術シーズの事業化に向けたメンタリング支援を提供

技術系ベンチャー企業支援を行う TEP（正式名称：一般社団法人 TXアントレプ レナーパートナーズ、代表理事：國土晋吾）は、国立大学法人筑波大学（学長：永田 恭介）の科学技術振興機構（JST）事業の「社会還元加速プログラム（以下、SCORE）大学推進型」のプログラム支援パートナーに選出され、10月29日に支援に関する契約を締結したことをお知らせいたします。



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　SCOREは、大学等の優れた技術シーズを基にした成長ポテンシャルの高い大学等発ベンチャーの創出を促進するための起業化活動支援プログラムです。今回TEPは筑波大学のSCORE（大学推進型）において、起業に向けた研究開発チームのメンターとしてハンズオンし、概念検証（Proof of Concept：POC）やビジネスプランの深掘り等起業に向けた支援を行います。起業化活動支援を通して、大学発ベンチャー創出を後押しし、日本のディープテックエコシステムの活性化を目指してまいります。



選出背景

　TEPは、筑波大学からの要請に基づき、筑波大学の学生や研究者が持つ技術シーズの事業化に向けた支援や起業家教育に取り組んでまいりました。2017年4月には、筑波大学グローバル教育院エンパワーメント情報学プログラム（以下、筑波大学EMP）と起業家養育に関する協力関係を結び、対象学生に対してメンタリングやビジネスプラン作成などの支援を実施しています。また、筑波大学の協働機関として採択を受けた、文部科学省の次世代アントレプレナー育成事業（EDGE-NEXT）の支援も実施しており、受講者に対するアイデアの創出やビジネスモデルの構築、ビジネスプラン作成を中心としたサポートを通して、これまで受講生41チームの中から8社のスタートアップを世に生み出しています。
　このようなTEPのディープテックスタートアップエコシステム構築に向けた活動の実績や、筑波大学との起業家育成に関する支援実績などが評価され、この度のSCORE（大学推進型）の支援プログラムパートナーに選出いただきました。
※参考： プレスリリース「TEPと筑波大学が起業家教育に関する協力関係を構築」https://www.tepweb.jp/wp/wp-content/uploads/2017/04/tep_release0424_fin.pdf


「社会還元加速プログラム（SCORE）大学推進型」について

　科学技術振興機構（JST）事業の「社会還元加速プログラム（SCORE）大学推進型」は、大学等の優れた技術シーズを基にした成長ポテンシャルの高い大学等発ベンチャーの創出を促進するためのプログラムの一つで、大学の産学連携部門が起業活動支援を行うものです。
　最長5年度の活動期間となりますが、支援期間終了後も持続的に大学発ベンチャー創出支援を実現するために、GAPファンド運用や支援体制の維持等に必要な資金の確保を含めた中長期的な計画を立てて、活動を推進することが可能です。また、1チームあたり最高500万円の資金援助もあり、より実践的なプログラムの提供が実行できます。
※参考：国立研究開発法人 科学技術振興機構「SCORE（大学推進型）とは」https://www.jst.go.jp/start/jigyo/score-u.html


一般社団法人 TXアントレプレナーパートナーズ（TEP）について (http://www.tepweb.jp/)

TXアントレプレナーパートナーズ（TEP）は、日本のトップレベルの技術をビジネス化し社会普及させることを目的とし、主につくばエクスプレス（TX）沿線に立地する研究機関・大学発の技術を活かした 技術系ベンチャー企業を支援する組織です。コア技術を持ち、そのビジネス化を目指すディープテック・ベンチャー企業を中心に、起業・経営経験が豊富なエンジェル投資家、専門的アドバイスが可能なメンター、ベンチャー企業との連携を望む大手企業らを会員として組成しています。現在は、大学や研究機関、 地域行政、そして海外の同様のベンチャーコミュニティにもネットワークを広げており、世界でも有数の技術系ベンチャー企業のエコシステムとなっています。

オウンドメディア「TEP Deep Tech Journal」：https://note.com/tep_magazine

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