7月17日(金)13時~ NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ「新型コロナウイルス対策緊急プロジェクト」第4弾発表 オンライン会見のお知らせ

プレスリリース発表元企業:NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ

配信日時: 2020-07-16 15:20:21

withコロナ時代の居場所とつながり~一歩を踏み出す、一緒に踏み出す~

【日時】7月17日(金)13:00~14:00
申込フォーム:https://forms.gle/Zaf9pLxBVkUhsr9W6



[画像1: https://prtimes.jp/i/44382/8/resize/d44382-8-890367-0.jpg ]


私たちは、2月27日の「一斉休校要請」直後から「新型コロナウィルス対策緊急プロジェクト」を開始し、私たちにできるかぎりの最大・最速で、こども食堂を通じ、コロナ禍に見舞われた子ども・ご家庭を支えてきました。
このたび、緊急事態宣言解除後の「こども食堂の現状と困りごと」を聞いた全国アンケートを受けて、以下の支援パッケージをプロジェクト第4弾として発表します(事業規模約8,000万円)。

第4弾は、一斉休校要請による混乱のただ中にあった第1弾(3月5日)、緊急事態宣言下で活動し続けるこども食堂を支えた第2弾(4月27日)、解除後の「移行期」を見据えた第3弾(5月22日)に続くもので、第二波懸念の長期化や生活困難家庭の増大により、食材・物資・資金支援など、多くの点でこれまでの取組みを引き継いでいます。

他方、「3密回避」の制約を受けながらの社会・経済活動の再開は、私たちに改めて「人々が時間と空間を共にする」居場所の価値・意義・可能性を考え、追求し、課題に対峙しつつ課題を乗り越えるチャレンジを提供しているとも受け止めていることから、第4弾では、その「今」に応えつつ、「明日」を切り拓くための各種支援策を盛り込んでいます。

ついては、第4弾の発表を下記の要項で行います。
withコロナ時代の居場所とつながりを考えるすべての人々とご一緒できることを願っています。

【タイトル】
withコロナ時代の居場所とつながり
~一歩を踏み出す、一緒に踏み出す~
むすびえ「新型コロナウィルス対策緊急プロジェクト第4弾」の発表

【主催】
NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(理事長・湯浅誠)

【日時】
7月17日(金)13:00~14:00

【申込】
申込フォーム:https://forms.gle/Zaf9pLxBVkUhsr9W6
※事前のお申込み制です。
※お申し込み完了画面に、zoom URLを表示します。必ずコピーして保存をお願いします。
※当日は、wifi環境が整った場所でご参加いただくことをおすすめいたします。
※ご参加者は、可能な限りイヤホン・マイクやヘッドセットなどの活用いただき、周りの方にご迷惑にならないようご配慮をお願いいたします。
※本オンライン会見は、録画させていただき、後日ウェブサイトに掲載いたします。予めご了承ください。

なお、オンライン会議アプリZoom(ズーム)を使い配信します。
初めて利用される場合は、アプリの事前インストールが必要となります。
【ZoomのPC・スマホへのインストール方法は、以下をご参照ください】
https://zoom.nissho-ele.co.jp/blog/manual/zoom-install.html

【内容】
●趣旨説明
●「こども食堂の現状&困りごとアンケート第2回」の結果発表
●支援パッケージの発表

※アンケートについて
緊急事態宣言下で行った第1回アンケートに続き、緊急事態宣言後のこども食堂の「今」と「これから」を聞き取る2回目のアンケートを実施しました(6月19~25日実施。37都道府県238団体より回答)。第二波懸念が強い中でのこども食堂の再開状況、3密回避と居場所確保の間で揺れる運営者の悩み、緊急事態宣言下で広く実施された食材配布活動(フードパントリー)の今後などにつき、「こども食堂のありのままの姿」をお伝えします。
アンケート結果のダウンロードはこちらから。
https://musubie.org/wp/wp-content/uploads/2020/07/musubie_Q2_sheet_0713.pdf

【支援パッケージ項目(◎は重点項目)】
◎(新規)Jリーグとのコラボ企画「みんなのシン・みつ Project」始動
◎(新規)こども食堂の悩みを解決する専門相談会の開催と「見える化」
◎(継続)「むすびえ・こども食堂」基金第4回助成:こども食堂に安心と楽しみを~三密を回避しつつ楽しい思い出を子どもたちに~
○(新規)厚労省二次補正「見守り強化事業」に関する自治体+こども食堂向けオンラインセミナーの開催(7月22日)
○(新規)国産食材の買い支えを通じたこども食堂への食材支援
○(継続)支援食材・支援物資の募集

【本件問合せ先】
全国こども食堂支援センター・むすびえ 担当:釜池
kodomo@musubie.org

 * * 今後のむすびえのオンラインイベント * *

1)7月19日(日)14:00-16:00
コロナ禍のこども食堂
福井・三重・長崎・鹿児島からの現場報告 ~悩みながらやってます~
https://musubie.org/news/2317/

こんなときだからこそ・・こども食堂の開催を考えたい!
やっぱり居場所は必要!と思っている方たちへ
コロナ禍で居場所を開くことが難しくなっているこども食堂・・。
でも、そんな中でもたくましく、さまざまな活動しています!という私たちから、立ち上げの経緯、今の今の活動状況、そしてこれから居場所をつくろと思っている方たちへのメッセージをお送りします。

2)7月22日(水)13~14時
「支援対象児童等見守り強化事業」オンラインセミナー
https://musubie.org/news/2323/

国の二次補正予算の中に「支援対象児童等見守り強化事業」が入りました(厚労省担当、予算額31億円)。
この事業の趣旨を正しく伝えるため、厚労省の担当課長(変更の可能性あり)にお越しいただき、オンラインセミナーを下記の要領で開催します。こども食堂関係者の方、自治体関係者の方のご参加をお待ちしています(どなたでも参加できます)。

3)8月6日(日)14:00-16:00
『こども食堂防災オンライン研修』
今からやれる、こども食堂の防災について
https://musubie.org/news/2330/

むすびえでは、全国各地のこども食堂の運営者の方々に、出来ることから始められることを前提にしつつも、防災の知識を付けてもらえるよう「こども食堂防災マニュアル」を発行いたしました。
その検討委員でもあり、宮崎市の「子ども食堂コーディネーター」でもあり、自らも防災士の資格を持つ黒木淳子さんを講師に招き、オンラインでの防災研修を行います。

[画像2: https://prtimes.jp/i/44382/8/resize/d44382-8-118877-1.jpg ]



<NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえについて>
「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」というビジョンを掲げ、2018年12月に設立された団体(理事長 湯浅誠)。こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整える他、こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるよう活動しています。活動は、個人や企業等からの寄付で行なっています。
https://musubie.org/

<理事長 湯浅誠について>
社会活動家。東京大学先端科学技術研究センター特任教授。
全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長。
1969年東京都生まれ。東京大学法学部卒。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1990年代よりホームレス支援に従事し、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など。法政大学教授(2014~2019年)を経て現職。政策決定の現場に携わったことで、官民協働とともに、日本社会を前に進めるために民主主義の成熟が重要と痛感する。 著書に、『子どもが増えた!人口増・税収増の自治体経営』(泉房穂・明石市長との共著、光文社新書、2019年)『「なんとかする」子どもの貧困』(角川新書、2017年)、『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日新聞出版、2012年)、『反貧困』(岩波新書、2008年、第8回大佛次郎論壇賞、第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)、『貧困についてとことん考えてみた』(茂木健一郎と共著、NHK出版、2010年)など多数。 ヤフーニュース個人に連載中の「1ミリでも進める子どもの貧困対策」で「オーサーアワード2016」受賞、法政大学の教育実践で「学生が選ぶベストティーチャー」を2年連続で受賞。「こども食堂安心・安全プロジェクト」でCampfireAward2018受賞。他に日本弁護士連合会市民会議委員、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」レギュラーコメンテーターなど。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yuasamakoto/

PR TIMESプレスリリース詳細へ