UJAとケイロン・イニシアチブが、世界で初めて研究者と家族が参加するバーチャルリアリティ学会を開催「Japan XR Science Forum 2020 in US Midwest」

プレスリリース発表元企業:株式会社メディプロデュース

配信日時: 2020-06-15 09:00:00

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Japan XR Science Forum 2020 in US Midwestは、現実世界と仮想世界、研究者と家族、国と国の垣根を超えてつながる、超仮想現実のサイエンスフォーラム「Japan XR Science Forum 2020 in US Midwest」を世界で初めて開催します。COVID-19下の新しい学術集会のあり方を提案するとともに、仮想現実の世界で日本の科学技術を世界に向けてアピールし、我が国の科学技術プレゼンス向上を目指します。
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本学会では以下の発表がなされます。

・米国を含む海外で世界最先端の研究を推進する若手日本人研究者による発表
・Cheiron-GIFTS(研究者家族留学支援イニシアチブ)採択者のVR贈呈式
・COVID-19の影響で科学に触れる機会が少ないアメリカ、日本在住の子どもたちのための夏の科学教室

本学会は、UJAのミッションである世界各地の日本人研究者を国と分野の壁を超えて繋ぐことを目的とし、また共同主催者であるケイロン・イニシアチブの理念である研究者とその家族、サイエンスと社会を繋ぐことを目指しています。COVID-19のパンデミックにより、直接のコミュニケーションが難しくなった現在、様々な垣根を超える活動を継続してきたメンバーが目指すのは、「With-COVID-19時代のサイエンスフォーラムの新機軸」。そして、それを可能にしたのが、VRを含めたXR (クロスリアリティ) の技術です。

仮想現実空間で開催されるサイエンスフォーラムにおいて、アバターを介して、時空を超えた交流を行います。そして、「細胞 X 最新技術」「免疫・アレルギー X 皮膚」「留学のすゝめ」「異分野交流」「親子科学教室」など通常では混ざり合わないテーマと参加者の組み合わせから、新たな知の閃き – セレンディピティを生み出します。当初在シカゴ日本国総領事館で開催することを目指し、アメリカ中西部を中心に企画されてきた本フォーラムは、オンライン開催を余儀なくされました。しかし、ピンチをチャンスに変える新たなXR技術の活用が、世界で初めて研究者の家族が仮想現実空間を体感するサイエンスフォーラムの開催につながりました。これまで研究に興味のなかった方も、その他の分野の話を聞くのが億劫だった研究者の方々も、サイエンスの楽しさに触れる機会となるよう、新たなアプローチを模索した取り組みです。

開催日時 : 2020年7月12日 (日) 日本7:00-12:00、欧州中央 同0:00-5:00、米国東部11日(土)18:00-23:00
登録方法 : 学会ウェブサイト (https://www.japanxr-science-forum.org) より、参加登録を受け付けます。
主催、共催等機関 : 世界の未来に日本の科学技術が貢献していくために、世界中の日本人研究者と家族をつなげ、未来の科学技術の人材を育成する必要があると私たちは信じています。一般社団法人/米国NPO法人海外日本人研究者ネットワーク(UJA:https://www.uja-info.org/)、研究者と家族をサポートするNPO法人ケイロン・イニシアチブ(https://www.cheiron.jp/)主催、ノースウェスタン大学日本人研究者の会、Eureka Science
School、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)共催(予定含む)、在シカゴ日本国総領事館、アメリカ大使館、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)後援(予定含む)で開催いたします。

Japan X(R) Science Forumの起源は、2016年11月に米国ハーバード大学で産声をあげた、当時ボストン在住の日本人研究者および、海外日本人研究者ネットワークのメンバーによって作り上げられたサイエンスフォーラムで、以降ハーバード大学及びアメリカ中西部で年に一度開催されてきました。“Changing the World through
Japan’s Scientific Endeavors”と銘打ったこのフォーラムは、年々減少する在米日本人研究者が逆風に負けず、世界に日本の研究者のレベルの高さを証明する、そして世界における日本の科学技術のプレゼンスをあげるという使命を果たそうと、様々な垣根を超えて集まったメンバーを巻き込んで発展してきました。さらに、親子科学教室などの同時開催はサイエンスを社会に浸透させ、次世代に受け継ぐ点でも貢献してきたと言えます。本フォーラムにて贈呈式が行われる研究者の家族のための助成金制度Cheiron-GIFTS (研究者家族留学支援イニシアチブ) は、
NPO法人ケイロン・イニシアチブによる新しくかつユニークな取り組みとして大きく注目を浴びています。また、ご協力いただくAMEDが推進するヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム (HFSP) も国際連携と異分野融合をもとに多くのノーベル賞受賞者を輩出しています。

「Japan XR Science Forum 2020 in US Midwest」
https://www.japanxr-science-forum.org
(実際のVRメイン会場のイメージは上記学会ウェブサイトの動画をご覧ください)

[画像2: https://prtimes.jp/i/57512/1/resize/d57512-1-543709-6.jpg ]

主催:一般社団法人/米国NPO法人海外日本人研究者ネットワーク (UJA)、NPO法人ケイロン・イニシアチブ
共催(予定含む):ノースウェスタン大学日本人研究者の会 (NUJRA)、Eureka Science School、日本医療研究開発機構 (AMED)
後援(予定含む):在シカゴ日本国総領事館、アメリカ大使館、国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST)
XR Partner:VR法人HIKKY
協力(予定含む):MPUF (Microsoft Project Users Forum) 、株式会社メディプロデュース、一般社団法人
ASG-Keio、免疫アレルギー疾患研究10か年戦略次世代タスクフォースENGAGE、東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター、慶應義塾大学殿町タウンキャンパス
協賛:インディアナ日本人会
連携団体:ミシガン金曜会、UC-Tomorrow、Indy-Tomorrow
連絡先:info@japanxr-science-forum.org

団体名 :一般社団法人/米国NPO法人 海外日本人研究者ネットワーク
所在地 :〒259-1193 神奈川県伊勢原市下糟屋143番地 
代表者 :佐々木敦朗、足立剛也
URL  :https://www.uja-info.org/
連絡先 :info@uja-info.org

海外日本人研究者ネットワーク(UJA)について
UJAは、海外で活躍する日本人研究者6000人のネットワークのもと、「信頼の見える化によって研究者のWellbeingを育み、すべての日本人研究者が安心して、国際的に活躍するサイエンスの未来を創る」のVisionに向かい、以下3つのミッションを遂行しています。
1:留学を考える人へ情報・支援を提供する窓口の整備
2:日本・国際舞台において活躍し続けるための相互支援とキャリアパスの透明化
3:教育・科学技術行政機関との情報交換および連携

団体名 :NPO法人 ケイロン・イニシアチブ
所在地 :〒153-0041 東京都目黒区駒場1丁目44番地14号 
代表者 :足立春那、貝沼圭吾
URL  :https://www.cheiron.jp
連絡先 :info@cheiron.jp

ケイロン・イニシアチブについて
ケイロン・イニシアチブは、研究者と家族、サイエンスと社会を繋ぐことを目指し、以下のような「研究者と家族」の支援を通じて、産官学「民」連携による科学とイノベーションの推進に貢献します。
1:新しい国に挑戦する研究者と家族が直面する様々な問題に対して、実体験に基づく解決策を紹介する
2:フェローシップ、研究費では賄い切れない家族のライフをサポートし、研究者の家族自身が応募できる助成金制度
3:教育やキャリア推進など家族に関連する既存の取り組み、民間の奨学金や企業のサポートなど研究者に対する既存の取り組み、それらの仲介及び連携

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