概況からBRICsを知ろう 上海総合は反発、好調な貿易統計で約10年10カ月ぶりの高値

2026年5月12日 10:22

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記事提供元:フィスコ

*10:22JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合は反発、好調な貿易統計で約10年10カ月ぶりの高値
【ブラジル】ボベスパ指数 181908.88 -1.19%
11日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.19%(2199.42ポイント)安の181,908.88で引けた。日中の取引レンジは181,615.00-184,530.00となった。

小幅安で寄り付いた後は下げ幅を拡大した。4月の消費者物価指数(CPI)が前年比4.41%と前月の4.14%から加速し、追加利上げ観測が指数の重しとなった。また、利益確定売りも広がった。半面、米国株の上昇や原油価格の上昇は資源関連株の支援材料となった。

【ロシア】MOEXロシア指数 - -
11日のロシア市場は戦勝記念日の振替休日で休場となった。

【インド】SENSEX指数 76015.28 -1.70%
11日のインド株式市場は続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比1.70%(1312.91ポイント)安の76015.28、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは1.49%(360.30ポイント)安の23815.85で取引終了した。

安く寄り付いた後は下げ幅を拡大し、安値圏で取引を終えた。モディ首相が燃料節約や輸入抑制などの対応策を呼びかけたことを受け、エネルギー価格高騰による経常収支悪化への警戒感が強まった。また、中東情勢の不透明感も引き続き売り材料。石油株や航空株を中心に幅広い銘柄が下落した。

【中国】上海総合指数 4225.02 +1.08%
11日の中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数が前営業日比45.07ポイント(1.08%)高の4225.02ポイントと反発した。


上海総合指数は約10年10カ月ぶりの高値を付けた。米中摩擦の緩和期待が好感されたほか、堅調な貿易統計も支援材料。9日に発表された4月の貿易統計では、米ドル建ての輸出と輸入がそろって予想以上に伸びた。本日発表された4月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)がそろって予想以上に加速したことも、デフレ懸念をやや後退させた。《AT》

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