メイコー、長野FCLコンポーネントを完全子会社化へ、EMS事業譲受で成長加速

2026年3月16日 07:30

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■生成AI向け高性能サーバー需要や自動車電動化を追い風に、開発リソース拡充を急ぐ

 メイコー<6787>(東証プライム)は3月13日、FCLコンポーネント株式会社の複合事業(EMS)譲受を目的に、長野FCLコンポーネント株式会社の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。FCLが保有する対象事業を吸収分割でNFCLに承継させたうえで株式を取得する。契約締結日は2026年3月13日、事業開始日は同年6月1日を予定する。

 背景には、EMS/ODM市場の構造的な拡大がある。自動車の電動化・自動運転化に加え、生成AI普及に伴う高性能サーバー需要の増大で、開発リソースの拡充が課題となっていた。NFCLは開発・設計・製造の各領域で高い専門性を持つ技術者を擁し、キーボード、タッチパネル、サーマルプリンタ、コネクタ、サーバコントロールユニット、車載電装ユニット、無線モジュールなどを手がける。

 同社は今回の子会社化により、技術力と製品提案力を高め、電子機器事業の成長を加速させる考えである。既存顧客に加え、対象事業が築いてきた顧客基盤や新規顧客への提案強化も見込む。譲渡価額は当事者間の取り決めにより非開示。2027年3月期連結業績予想への影響は、詳細確定後に速やかに公表するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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