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エスクロー・エージェント・ジャパンと京葉銀行が業務提携、相続戸籍収集を代行
■戸籍収集・相関図作成を代行、金融機関と顧客の負担を軽減
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>(東証プライム)の完全子会社、エスクロー・エージェント・ジャパン信託は10月6日、京葉銀行<8544>(東証プライム)と業務提携し、相続手続きに関わる戸籍収集および相続関係説明図の作成を代行するサービスを開始したと発表した。これは、京葉銀行の相続関連サービスを利用する顧客を対象に、推定相続人や被相続人の関係特定に必要な書類の収集作業を支援するもので、多忙な現役世代や高齢者にとって負担となっていた戸籍の取得・整理業務の軽減を図る。
同サービスでは、EAJグループのAI技術「AI相続ミツローくん」を活用し、戸籍の網羅性と連続性を自動で可視化。戸籍情報の読み取りから相関図作成までをシステムが担うことで、人為的なミスや相続人の見落としといったリスクを抑制しつつ、専門職員によるダブルチェックを徹底することで高精度な成果物を提供する。これにより、金融機関側の事務処理も効率化され、提出書類の不備や追加対応の削減が期待される。
さらに同社は、東京・大阪・埼玉に「戸籍・相続事務センター」を設置し、コールセンター機能やBPO(事務受託)機能などを通じて、相続分野におけるワンストップ対応体制を強化している。EAJ信託は今後も、複雑化する相続業務に対し、システムと人の力を融合させた信頼性の高い支援サービスを拡充していく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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