関連記事
海外レンタカー予約のQEEQ、日本でのサービスを強化 24時間365日の日本語サポートも

(画像: QOMPASS VOYAGEの発表資料より)[写真拡大]
海外レンタカー予約プラットフォーム「QEEQ(キック)」を運営する香港のQOMPASS VOYAGEは18日、日本でのサービスを強化すると発表した。同社は、2017年にサービスを開始。2019年には日本語版サイトを立ち上げ、日本人旅行者向けにサービスを提供してきたが、今回その経験をもとに、更なるサービスの拡充を目指す。
【こちらも】セルスター、新型取締機に対応のミラー型レーダー探知機を発売
海外旅行中でも、「自由にクルマを運転して観光したい」と考える人はいるだろう。国際免許を取得すれば、ジュネーブ条約加盟国であれば運転可能だが、海外でレンタカーを借りるには言語の壁が大きな課題となっていた。従来の日本語サイトでは、単に言語が日本語化されただけで、日本人旅行者に特化したサポートは十分とは言えなかった。
今回サービスが強化されたQEEQの日本語サイトでは、世界200以上の国と地域、10万店舗以上のレンタカー を一括比較・予約可能。日本人旅行者向けの機能としては、24時間365日対応の日本語カスタマーサポートや、LINEでの即時対応、無料の現地ガイド などを提供している。
更に注目すべきは、国際免許がなくとも海外でレンタカーが借りられるサービスだ。日本の運転免許証に適切な翻訳文を付けることで、200か国以上で運転可能になる。オーストラリアのNAATI認定翻訳文やニュージーランド運輸省の公式翻訳文にも対応している。
海外レンタカーでは、従来クレジットカードによる事前認証やデポジットが必要だったが、予約時に「AXA保険」を購入し「NOデポジット」を選択するだけで、クレジットカードなしでクルマの受け取り・返却が可能になる。空港での日本語スタッフによる送迎や、緊急時の日本語対応もあり、海外でも日本と同じ感覚でレンタカーを利用できる。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
スポンサードリンク
関連キーワード
