関連記事
キヤノンが再び出直る、2月から4月に実施した自社株買いをローリングする形になり好感される
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■今回は発行済み株式総数の3.5%、3200万株を上限に実施
キヤノン<7751>(東証プライム)は7月30日、再び出直って始まり、取引開始後は4247円(160円高)をつけ、4日ぶりに4200円台を回復している。29日午後に発行済み株式総数の3.5%、3200万株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。取得総額は1000億円、取得期間は2025年7月30日から26年1月30日までの予定とした。
同社は今年2025年に入り、2度の自社株買いを発表し実施してきた。最初は2月3日から26年1月30日までの自社株買い、続いて3月14日から26年1月30日までの自社株買い。期限前に取得総額を買付に充当し終えたため、ローリングする形で追加実施した。今回も取得期間を同じく26年1月30日までとし、自社株買いを徹底する形とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
【関連記事・情報】
・【株式市場特集】「貯蓄から投資へ」を後押しする高配当銘柄の魅力、証券・銀行株も安定運用の選択肢に(2025/05/16)
・【株式市場特集】自己株式取得に高まる市場の期待、ETF買い終了後の「最後の防波堤」か(2025/05/26)
・【株式市場特集】与野党一致の消費税減税政策、関連銘柄の投資機会が到来(2025/05/12)
・【株式市場特集】年初来安値更新銘柄の決算に注目、リターン・リバーサルに期待(2025/04/28)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
