個別銘柄戦略:乃村工芸や西松屋チェなどに注目

2023年9月28日 09:02

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記事提供元:フィスコ

*09:02JST 個別銘柄戦略:乃村工芸や西松屋チェなどに注目
昨日27日の米株式市場でNYダウは68.61ドル安の33550.27、ナスダック総合指数は29.24pt高の13092.85、シカゴ日経225先物は大阪日中比50円安の32100円。為替は1ドル=149.40-50円。今日の東京市場では、上半期営業利益が0.6%増と第1四半期の5.4%減から増益に転じ発行済株式数の0.38%上限の自社株買いを発表した西松屋チェ<7545>、24年2月期業績予想を上方修正した乃村工芸<9716>、24年3月期業績と配当予想を上方修正したライドオンE<6082>、発行済株式数の5.96%の自社株を9月29日に消却すると発表したリケン<6462>、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応を発表した日東精工<5957>、1株930円でマネジメント・バイアウト(MBO)を実施すると発表したシステム情報<3677>、東証スタンダードでは、発行済株式数の1.78%上限の自社株買いを発表したAIメカテック<6227>、東証グロースでは、配当方針の変更と初配実施を発表したブリッジ<7039>、MacbeeP<7095>と資本業務提携すると発表したデジプラ<3691>、ラニビズマブバイオシミラーの追加適応症の承認を取得下と発表したキッズバイオ<4584>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が19.2%減となったニイタカ<4465>、24年3月期業績予想を下方修正した大紀アルミ<5702>、スタンダード市場へ選択申請すると発表したOATアグリオ<4979>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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