24日の日本国債市場概況:債券先物は146円79銭で終了

2023年8月24日 16:36

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記事提供元:フィスコ

*16:36JST 24日の日本国債市場概況:債券先物は146円79銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2023年9月限
寄付146円67銭 高値146円79銭 安値146円63銭 引け146円79銭
売買高総計16106枚

2年 451回 0.013%
5年 160回 0.231%
10年 371回 0.658%
20年 185回 1.394%

債券先物9月限は、146円67銭で取引を開始。欧米の8月PMI悪化による金利低下を受けて買いが先行し、その後も財務省の流動性供給入札の結果は無難との見方から買いが強まり、146円63銭から146円79銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は4.97%、10年債は4.18%、30年債は4.25%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.47%、英国債は4.41%、オーストラリア10年債は4.11%、NZ10年債は4.95%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:24.0万件、前回:23.9万件)
・21:30 米・7月耐久財受注(前月比予想:-4.0%、6月:+4.6%)
・21:30 米・7月シカゴ連銀全米活動指数(予想:-0.22、6月:-0.32)
・23:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁TVインタビュー
・24:15 コリンズ米ボストン連銀総裁オンライン講演
・米カンザスシティー連銀主催「ジャクソンホール会議」(26日まで)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)《KK》

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