半導体関連株が軒並み上げアドバンテストは高値に接近、米株高や日銀の国債オペなど好感、ソシオネクストは4日ぶり反発

2023年7月13日 13:12

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■国内金利への警戒感が後退しグロース株群への買い回復の見方

 アドバンテスト<6857>(東証プライム)は7月13日、再び反発相場となり、次第に強含んで午前11時過ぎに3%高の2万385円(600円高)まで上げ、約1週間前につけた2000年以降の高値2万980円(株式分割調整後、2023年7月5日)に向けて出直っている。米半導体株高などを受け、半導体関連株が軒並み高となっており、6月下旬に大株主の売却意向を受けて急落したソシオネクスト<6526>(東証プライム)は底練り状態ながら4日ぶりに上げ、再び反発基調となっている。

 NY株式市場でNASDAQ指数が3日続伸し、半導体株指数SOXは4日続伸したことなどが好感されているほか、公社債市場で日銀が13日午前に通知した国債買いオペによって金利上昇懸念が後退したとの受け止め方もあり、グロース株群への買いが回復したと見られている。半導体関連株は東京エレクトロン<8035>(東証プライム)やレーザーテック<6920>(東証プライム)など軒並み値上がりしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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