個別銘柄戦略:JFEやマクニカHDなどに注目

2023年5月9日 09:06

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記事提供元:フィスコ

*09:06JST 個別銘柄戦略:JFEやマクニカHDなどに注目
昨日8日の米株式市場でNYダウは55.69ドル安の33618.69、ナスダック総合指数は21.50pt高の12256.92、シカゴ日経225先物は大阪日中比100円高の29050円。為替は1ドル=134.90-135.00円。今日の東京市場では、23年3月期業績見込みを上方修正したグリムス<3150>、24年3月期営業利益が2.3倍予想と発表した大阪ガス<9532>、同じく14.6%増予想と発表したヤマダHD<9831>、24年3月期事業利益が23.0%増予想と発表したJFE<5411>、上半期利益が従来予想を上回ったインソース<6200>、24年3月期純利益予想が市場コンセンサスを上回った川崎船<9107>、23年9月期利益予想を上方修正したCEHD<4320>、中期経営計画の数値目標を上方修正したマクニカHD<3132>、発行済株式数の4.34%上限の自社株買いと4.83%の自社株消却を発表したキッセイ薬<4547>などが物色されそうだ。一方、第1四半期コア営業利益が5.1%減となったユニチャーム<8113>、第3四半期累計の営業利益が24.7%減となったチャームケア<6062>、24年3月期営業利益が57.0%減予想と発表した邦チタニウム<5727>、同じく11.1%減予想と発表したリコー<7752>、同じく8.7%減予想と発表したマルハニチロ<1333>、同じく7.5%減予想と発表した新日科学<2395>、第3四半期累計の営業利益7.84億円に対し23年6月期営業利益予想を8.60億円から9.20億円に上方修正したウェルネット<2428>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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