日経平均は41円高、連休中は海外で重要イベントが目白押し

*14:47JST 日経平均は41円高、連休中は海外で重要イベントが目白押し
日経平均は41円高（14時45分現在）。日経平均寄与度では、アドバンテスト＜6857＞、東エレク＜8035＞、第一三共＜4568＞などがプラス寄与上位となっており、一方、キッコーマン＜2801＞、リクルートHD＜6098＞、ファーストリテ＜9983＞などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、医薬品、電気機器、情報・通信業、鉱業が値上がり率上位、不動産業、証券商品先物、海運業、その他金融業、卸売業が値下がり率上位となっている。

日経平均は小動きとなっている。東京市場は明日から5連休となるが、その間、海外では重要イベントが目白押しとなる。
まず今晩、3月の米製造業受注が発表される。企業決算では、ファイザー、アドバンスト・マイクロ・デバイス（AMD）などが1-3月期決算を発表する。
明日3日は、4月のADP全米雇用リポート、4月の米ISM非製造業景況感指数が発表され、また、日本時間4日未明には、米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果が発表され、パウエル米連邦準備制度理事会（FRB）議長が記者会見を行う。企業決算では、クアルコムが1-3月期決算を発表する。
4日は、欧州中央銀行（ECB）理事会の結果が発表され、ラガルドECB総裁が記者会見を行う。米国では、週間の米新規失業保険申請件数、3月の米貿易収支、1-3月期の米労働生産性指数（速報値）が発表される。企業決算では、アップルが1-3月期決算を発表する。
5日は、4月の財新中国非製造業PMIが発表され、米国では4月の米雇用統計が発表される。また、クックFRB理事の講演が予定されている。《SK》