デジタルプラスは後場も反発幅を拡大、「デジタルギフト」の流通総額10億円を超え沈黙期間後の決算発表に期待強まる

2023年5月2日 14:12

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■キャッシュレス決済の普及により商品券のデジタル化が急拡大

 デジタルプラス<3691>(東証グロース)は5月2日、時間とともに上げ幅を拡げ、後場は一段と強含んで13時過ぎに9%高の878円(76円高)まで上げて反発幅を広げている。4月は値上がりした日が5日しかなかったが、4月13日に「デジタルギフト(登録商標)」「デジタルウォレット」の流通総額が2023年第2四半期(3月末)において10億円を突破したと発表。第2四半期決算の発表を沈黙期間(4月1日~5月15日)後に控え、業績動向に期待の強まる相場になっている。

 発表によると、「デジタルギフト」は、サブスク型のデジタルギフト・サービスで、これまで紙券として発行していたギフト券や金券をデジタル化し、手軽に贈り受け取ることが可能。キャッシュレス決済の普及により、商品券のデジタル化への需要は急速に高まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【株式市場特集】1月以来、業績を上方修正して黒字転換した銘柄の決算発表日に注目(2023/04/24)
【株式市場特集】鉄鋼株、オートバイ株、産業ロボット株をバフェット氏へ推薦(2023/04/17)
【株式市場特集】「楽しい株式投資」を提案!大谷翔平・WBC関連株と藤井聡太関連株(2023/04/10)
【株式市場特集】消費関連の最出遅れ株、サードパーティー銘柄ともいうべき食品・水産物の卸売株に注目(2023/04/03)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事