個別銘柄戦略:三菱電やメルカリなどに注目

2023年5月1日 09:08

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記事提供元:フィスコ

*09:08JST 個別銘柄戦略:三菱電やメルカリなどに注目
先週末4月28日の米株式市場でNYダウは272.00ドル高の34098.16、ナスダック総合指数は84.35pt高の12226.59、シカゴ日経225先物は大阪日中比195円高の29065円。為替は1ドル=136.20-30円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比2.3倍となったポーラオルHD<4927>、上半期営業利益が28.2%増と第1四半期の87.2%減から巻き返したM&Aキャピ<6080>、23年6月期営業損益が135億円の黒字予想と前期の37.15億円の赤字から黒字転換予想と発表したメルカリ<4385>、営業利益が前期29.6%増・今期39.5%増予想と発表した日本電設<1950>、24年3月期営業利益55.2%増予想で中期経営計画の目標を引き上げた遠藤照<6932>、24年3月期営業利益25.8%増予想で発行済株式数の1.89%上限の自社株買いを発表した三菱電<6503>、23年9月期業績予想を上方修正したシミックHD<2309>、23年12月期業績予想を上方修正したアイエスビー<9702>などが物色されそうだ。一方、23年3月期決算が従来予想を下回った日特殊陶<5334>、24年3月期営業利益が3.2%減予想と発表したソニーG<6758>、24年3月期純利益が11.5%減予想と発表したソシオネクスト<6526>、23年3月期営業利益(米国基準)2978億円に対し24年3月期(IFRS)は2200億円予想と発表した村田製<6981>、上半期業績予想を下方修正した日電硝<5214>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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