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NTTが高値を更新、出資する国産半導体企業ラピダスに経産省が補助とされ好感買い再燃
■アドバンテストなどの半導体関連株も軒並み堅調に
NTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)は4月25日、続伸基調となって上値を追い、4097円(57円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新し、株式分割を調整後の2010年以降の高値4128円(2022年11月)に迫っている。NTTドコモなどのニュ-スリリースが24日付で数本発表されているほか、出資する国産半導体開発企業ラピダスの北海道新工場に経産省が「新たに2600億円程度を補助する方針を固めた」(日本経済新聞4月25日付朝刊)と伝えられ、買い材料のひとつとされている。
「ラピダスはトヨタ自動車やNTTなどの出資と国の支援を受けて22年に設立された」(同)。報道によると、「経産省は既に同社へ700億円の補助を決めている」(同)。半導体などの戦略産業に対する国の育成方針が強まる形になり、25日の株式市場ではアドバンテスト<6857>(東証プライム)やレーザーテック<6920>(東証プライム)などの半導体関連株が軒並み堅調に推移している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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