個別銘柄戦略:富士急やSHIFTなどに注目

2023年4月11日 09:29

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記事提供元:フィスコ

*09:29JST 個別銘柄戦略:富士急やSHIFTなどに注目
昨日10日の米株式市場でNYダウは101.23ドル高の33586.52、ナスダック総合指数は3.60pt安の12084.36、シカゴ日経225先物は大阪日中比195円高の27865円。為替は1ドル=133.50-60円。今日の東京市場では、上半期営業利益が32.8%増と第1四半期の7.4%減から増益に転じたSHIFT<3697>、23年2月期決算が従来予想を上回り24年2月期営業利益が3.4%増予想と発表したライフコーポ<8194>、23年2月期損益見込みを上方修正した松竹<9601>、23年3月期業績見込みを上方修正した富士急<9010>、23年8月期配当予想を上方修正したUSENNEX<9418>、東京通信G<7359>などとメタバース及びWeb3に関する戦略的パートナーシップ構築に向けて合意したと発表したgumi<3903>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が24%増となった北興化<4992>、投資有価証券売却益17.14億円を24年3月期第1四半期に特別利益として計上すると発表したFVC<8462>などが物色されそうだ。一方、第3四半期累計の営業減益率が上半期から拡大したサカタのタネ<1377>、ライク<2462>、ダイコー通産<7673>、営業利益が23年2月期18.9%減・24年2月期4.6%減予想と発表した中本パックス<7811>、営業利益が23年2月期23.9%減・24年2月期19.8%減予想と発表した東京個別<4745>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業増益率が上半期から鈍化したプロパスト<3236>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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