ホンダ、新型バイク「CL500」発売へ スクランブラースタイルのスポーツタイプ

2023年3月29日 17:36

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CL500(グリントウェーブブルーメタリック)(画像:本田技研工業の発表資料より)

CL500(グリントウェーブブルーメタリック)(画像:本田技研工業の発表資料より)[写真拡大]

  • CL500(マットアーマードグリーンメタリック)(画像:本田技研工業の発表資料より)

 ホンダは23日、新型スポーツモデル「CL500」を、5月25日にHonda Dreamから発売すると発表した。

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 CL500は、スクランブラースタイルを表現した1台。市街地からアウトドアまで、場所を問わず映える見た目を目指した。車体パッケージは、扱いやすいパワーユニットと、そのコントロールを助ける装備に注目だ。

 CL500の見た目は、さまざまなシチュエーションに通用する仕上がりだ。ライディングポジションをアップライトに仕上げている。車体全体はダイヤモンドフレームによって、重量バランスや剛性を最適化。タイヤはセミブロックパターンで、サスペンションのストローク量にも余裕を与えている。

 舗装路からダートまで、場所を問わずバランス良く走れる。ライディングポジションの適正化もあり、さまざまな状況で楽しく乗れるだろう。

 乗りやすそうな車体ながら、エンジンはパワフルだ。471cm3のエンジンは、水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・直列2気筒に組み合わせている。低回転域から高回転域まで、コントロールしやすいしくみだ。

 強力なエンジンながら、操作性も高い。アシスト&スリッパークラッチによって、クラッチレバーの操作荷重を軽くしたからだ。

 またシフトダウン時のバイクは、後輪ホッピングが起きることがある。CL500のアシスト&スリッパークラッチは、ホッピング対策にもつながる。このように力強いパワーユニットをコントロールできるように、装備を適正化した。

 カラーバリエーションは全2色。グリントウェーブブルーメタリックはカジュアルな見た目を演出する。マットアーマードグリーンメタリックは、アウトドアやツーリングにふさわしいタフなカラーリングだ。価格は86万3,500円。

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