個別銘柄戦略:大日印や積水ハウスなどに注目

2023年3月10日 09:09

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記事提供元:フィスコ

*09:09JST 個別銘柄戦略:大日印や積水ハウスなどに注目
昨日9日の米株式市場でNYダウは543.54ドル安の32254.86、ナスダック総合指数は237.65pt安の11338.36、シカゴ日経225先物(23年6月限)は大阪日中比370円安の28000円。為替は1ドル=136.10-20円。今日の東京市場では、発行済株式数の15.05%上限の自社株買いと7.55%の自社株消却を発表した大日印<7912>、23年1月期決算発表と同時に発行済株式数の2.72%上限の自社株買いと3.21%の自社株消却を発表した積水ハウス<1928>、発行済株式数の2.44%上限の自社株買いを発表したきんでん<1944>、23年1月期決算発表と同時にリョーサン<8140>株式を追加取得し持分法適用関連会社化すると発表した菱洋エレク<8068>、23年3月期配当予想を上方修正した小松ウオール<7949>、東証スタンダードでは、上半期業績見込みを上方修正した大盛工<1844>、23年3月期配当予想を上方修正したPウォーター<2588>、発行済株式数の1.06%上限の自社株買いを発表したKeyH<4712>などが物色されそうだ。一方、2月の受注が前年同月比横ばいとなったタマホーム<1419>、営業利益が前期24.3%減で今期6.7%増予想と発表したCasa<7196>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が84.1%減となったギグワークス<2375>、23年4月期業績予想を下方修正したテンポスHD<2751>、24年1月期営業利益が30.8%減予想と発表した不二電機<6654>などは軟調な展開となりそうだ。《CS》

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