6日のNY市場はまちまち

2023年3月7日 07:35

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33431.44;+40.47Nasdaq;;11675.74;-13.27CME225;28200;-60(大証比)

[NY市場データ]

6日のNY市場はまちまち。ダウ平均は40.47ドル高の33,431.44ドル、ナスダックは13.27ポイント安の11,675.74で取引を終了した。金利の低下を好感して上昇して始まった。ただ、1月製造業受注が予想を上回り、金利が上昇に転じると、警戒感が再燃し上値を抑制。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が7日、8日に開催される上下両議会での証言でタカ派色を再表明するとの警戒感も広がり、ダウ平均は上げ幅を縮小。終盤、ナスダック総合指数は下落に転じ、まちまちで終了した。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、素材・自動車・自動車部品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比60円安の28200円。ADR市場では、対東証比較(1ドル135.92円換算)でファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、三井物産<8031>、三井トラスト<8309>、TDK<6762>をはじめ全般売り優勢となった。《YN》

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