後場の日経平均は300円安でスタート、三菱UFJや日本郵船などが下落

2023年1月16日 12:56

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記事提供元:フィスコ

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;25818.85;-300.67TOPIX;1889.75;-13.33


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比300.67円安の25818.85円と前引け値(25855.38円)から下げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、概ね横ばいでの推移だった。アジア株は概ね堅調な動きとなっているものの、東京市場では追加の手がかり材料も見当たらないなか、後場の日経平均は弱含む動きとなっている。なお、週明けの米国市場は、キング牧師記念日で休場となることから海外勢のフローは限られる。

 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>、りそなHD<8308>などが引き続き下落している反面、エーザイ<4523>、ベイカレント<6532>などが上昇。業種別では、銀行、海運、非鉄金属などが下落率上位で推移している。《CS》

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