日経平均は113円安、ECB理事会の結果や米経済指標に関心

2022年12月15日 14:46

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記事提供元:フィスコ

*14:46JST 日経平均は113円安、ECB理事会の結果や米経済指標に関心
日経平均は113円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、中外薬<4519>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、ネクソン<3659>、三菱商<8058>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、電気機器、サービス業、精密機器、化学、金属製品が値下がり率上位、鉱業、倉庫運輸関連、海運業、陸運業、卸売業が値上がり率上位となっている。

日経平均は小動きとなっている。FOMCは通過したが、今晩も欧米でイベントが相次ぎ、市場の関心が高い。欧州では、英中銀が金融政策委員会の結果と議事録を発表する。また、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果が発表され、ラガルドECB総裁が記者会見が予定されている。米国では、11月の米小売売上高、12月のニューヨーク連銀製造業景況指数、12月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数、11月の米鉱工業生産・設備稼働率、10月の米企業在庫が発表される。企業決算ではがアドビが9-11月期決算発表を予定している。《SK》

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