12月9日のNY為替概況

2022年12月10日 05:19

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記事提供元:フィスコ

*05:19JST 12月9日のNY為替概況
 9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、135円61銭まで下落後、136円90銭まで上昇して引けた。

米11月生産者物価指数(PPI)や12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を上回ったため米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化観測が強まり、長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.0566ドルから1.0507ドルまで下落し、引けた。

ユーロ・円は143円17銭へ下落後、144円12銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.2209ドルへ下落後、1.2323ドルまで上昇した。

ドル・スイスは、0.9381フランまで上昇後、0.9312フランまで反落。

[経済指標]

・米・11月生産者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、10月:+0.3%←+0.2%)
・米・11月生産者物価コア指数:前月比+0.4%(予想:+0.2%、10月:+0.1%←0.0%)
・米・11月生産者物価指数:前年比+7.4%(予想:+7.2%、10月:+8.1%←+8.0%)
・米・11月生産者物価コア指数:前年比+6.2%(予想:+5.9%、10月:+6.8%←+6.7%)
・米・10月卸売在庫改定値:前月比+0.5%(予想:+0.8%、速報値:+0.8%)
・米・12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:59.1(予想:57.0、11月:56.8)
・米・12月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:4.6%(予想4.9%、11月:4.9%)
・米・12月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.0%(予想3.0%、11月:3.0%)《KY》

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