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アステナHDのイワキが化粧品輸入や薬事チェックなどを行うアインズラボの全株式を取得
■バリューチェーンに高い補完性・親和性ありライフ&ヘルスケア領域を拡充
アステナホールディングス(アステナHD)<8095>(東証プライム)は12月1日の午後、連結子会社であるイワキ株式会社(東京都中央区)が、海外製化粧品の輸入製造販売や適法調査などの薬事チェックを行う株式会社アインズラボ(兵庫県神戸市)の全株式を取得したと発表し、イワキの完全子会社(当社の孫会社)になるとした。
アステナHDグループであるイワキ及びその関連会社は、ヘルス&ビューティーケア、ライフサイエンス、食品及び化粧品に関わる原料から最終製品まで、美と健康に貢献するソリューションを幅広く提供している。商社・卸売・ダイレクトマーケティングの各機能に加え、販路についても製造企業から、ドラックストア、コンビニエンスストア、消費者に至るまで数多く有しており、ライフ&ヘルスケア領域のプラットフォーマーとして、積極的な投資とスピード感を持った事業の成長に取り組んでいる。
一方、アインズラボは、海外製化粧品の輸入製造販売業をはじめ、薬機法に基づく輸入可否調査、分析・適法調査、広告表現の薬事チェックなどコンサル機能を有し、店頭に並ぶまでの工程全般の支援が評価され、長年培ってきた実績に基づく信頼から、世界各国にクライアントを有している。
今般のイワキによるアインズラボの完全子会社化については、事業のバリューチェーンにおいて高い補完性・親和性があり、ライフ&ヘルスケア領域のプラットフォーマーとしての拡充が期待できる。さらに、当社グループの経営資源・事業基盤を提供・活用等により、両社における事業シナジーの創出ができるものと確信している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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