大阪金概況:下落、米長期金利上昇映すも午後はやや下げ渋りの動き

2022年11月21日 16:10

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記事提供元:フィスコ

*16:10JST 大阪金概況:下落、米長期金利上昇映すも午後はやや下げ渋りの動き
大阪取引所金標準先物 23年10月限・日中取引終値:7877円(前日日中取引終値↓38円)

・推移レンジ:高値7895円-安値7859円

21日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は下落した。先週末の海外市場で米長期金利が上昇したことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金は売られやすい地合いとなった。一方、金先物の取引終了にかけ、外為市場で1ドル=140円50銭台と先週末18日15時頃に比べ80銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢だが、午前の時間帯に安値をつけた後はやや下げ渋る動きとなった。《FA》

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