個別銘柄戦略:日本航空電子やカプコンなどに注目

2022年10月27日 09:14

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記事提供元:フィスコ

*09:14JST 個別銘柄戦略:日本航空電子やカプコンなどに注目
26日の米株式市場でダウ平均は2.37ドル高(+0.00%)、ナスダック総合指数は−2.03%、シカゴ日経225先物は大阪日中比295円高の27555円。為替は1ドル=146.30−40円。市場予想を上回る決算および前期実績より増額した中間配当を発表したオムロン<6645>、同様に予想を上回る決算および中間配当の増額、さらには業績予想の上方修正も発表した日立建機<6305>は買いが先行しよう。また、予想を上回る決算、通期計画の上方修正を発表したカプコン<9697>も好感されよう。ほか、予想上回る今期大幅増益見通しを発表した日本航空電子<6807>にも物色が向かいそうだ。一方、今期見通しとして市場予想を大幅に下回るレンジ予想を発表したサイバーAG<4751>は嫌気されそうだ。日東電工<6988>は悪い決算とまではいかないが、予想を下回る7−9月期営業利益と据え置かれた通期計画から、売りが優勢となりそうだ。《FA》

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