後場の日経平均は160円高でスタート、東エレクや日本電産などが上昇

2022年10月24日 13:03

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記事提供元:フィスコ

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27051.38;+160.80TOPIX;1890.92;+8.94


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比160.80円高の27051.38円と前引け値(27156.95円)から上げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き10億円の買い越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、冴えない展開で上げ幅を縮小する動きだった。後場寄り付き後の日経平均は、引き続き香港ハンセン指数が大きく下落するなかで上げ幅を縮めてきており、朝方から一転して方向感に欠ける展開。なお、グロース市場では材料株など一部物色が盛んとなっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、日本郵船<9101>、日本電産<6594>、商船三井<9104>、三菱UFJ<8306>、川崎汽船<9107>、キーエンス<6861>、アドバンテ<6857>などが引き続き上昇する一方、ファーストリテ<9983>や神戸物産<3038>、エーザイ<4523>などが下落。業種別では、海運、非鉄金属、機械が上昇率上位で推移。《CS》

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